Japan Open ChainのJOCコイン、Alchemy Pay対応で海外から直接購入可能に

2026年1月21日、日本発パブリックブロックチェーン「Japan Open Chain(JOC)」のネイティブトークンであるJOCコインが、決済ゲートウェイAlchemy PayのOn-Rampサービスに対応したとG.U.Groupが発表した。
日本を除く173カ国を対象に、法定通貨から直接JOCコインを取得できる環境が整う。
JOCコイン、Alchemy Pay経由で法定通貨オンランプに対応
G.U.Groupは、Japan Open Chainのネイティブトークン「JOCコイン」が、Alchemy PayのOn-Rampサービスに対応したと明らかにした。
On-Rampサービスとは、法定通貨を用いて暗号資産を直接購入する仕組みで、取引所を介さず、クレジットカードや電子決済から即時に暗号資産へアクセスできる点が特徴だ。
これにより、日本居住者を除く173カ国で、暗号資産取引所を介さずにJOCコインを購入できるようになる。
対応する決済手段は、VISAやMastercardといったクレジットカードに加え、Apple Pay、Google Payなど多岐にわたる。
JOCはこのアップデートついて、「今後訪れるWeb3のマスアダプション(大規模普及)において、JOCを「選ばれるチェーン」として位置づける大きな前進」としている。
海外展開を加速
今回のOn-Ramp対応は、JOCコインのグローバルアクセシビリティを高める施策として評価できるだろう。
特に海外企業や開発者にとって、法定通貨から直接JOCへ参加できる環境は、実証実験や業務利用を検討する際の心理的・実務的ハードルを下げる効果があるとみられる。結果として、トランザクション増加やエコシステム拡大につながる可能性がある。
一方で、日本居住者が対象外となっている点は制約となる。国内規制への配慮とはいえ、日本発チェーンでありながら国内ユーザーが同等の利便性を享受できない状況は、長期的には課題となりうる。
海外での利用拡大が進むほど、国内市場との温度差が意識される局面も想定できるだろう。
今後は、海外での実績を積み上げつつ、規制環境を踏まえた国内向け導線をどのように設計するかが焦点となりそうだ。
今回の対応はあくまで第一段階であり、JOCが「選ばれるチェーン」として定着するかは、実利用と制度対応の両立にかかっていると言える。
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