TreyLink、AIおうち管理アプリ「ホムログ」 家具や家電を撮るだけで管理

2026年1月18日、株式会社TreyLinkは、家電や家具の情報を写真で一元管理できるAIアプリ「ホムログ(Home-LOG)」を正式リリースした。
TreyLink、AIおうち管理アプリ「ホムログ」を正式リリース
株式会社TreyLinkは2026年1月18日、AI搭載スマートフォンアプリ「ホムログ(Home-LOG)」をiOSおよびAndroid向けに公開した。家電や家具、住宅設備の型番や購入日、保証期間などを、写真撮影のみで自動登録・管理できる点が特徴である。
利用者は、型番シールや取扱説明書の表紙を撮影するだけで、AIが画像認識(※)を行い、商品名やメーカー情報を抽出する。登録されたデータには、Web上の取扱説明書や公式サイトへのリンクが自動で紐付けられ、紙資料を保管する必要がなくなる。
さらに、洗濯機や冷蔵庫など主要家電については、耐用年数の目安や保証期限に基づく通知機能を備える。保証切れ前の確認や買い替え時期の判断を支援する設計だ。
TreyLinkは、引っ越し後に発生しがちな「住まいの情報が散在する問題」に着目したとしている。代表取締役の田場小裕二氏は、ホムログを住まい情報を集約する「新しい生活インフラの第一歩」と位置付けている。
※画像認識AI:画像に写る文字や物体の特徴を解析し、情報として抽出・分類する技術。近年はスマートフォン向けアプリでも実用レベルに達している。
住まい情報の資産化が進む一方、精度と依存リスクも
ホムログは、住まいに関する情報管理の手間を軽減しうる点が大きな特徴の一つと考えられる。
入力作業をAIに委ねることで、これまで記録されにくかった情報が蓄積され、暮らしの可視化が進む可能性がある。
将来的には、不動産管理やスマートホーム領域との連携に発展する余地もあるだろう。
一方で、AI認識の精度や対象外製品の存在といった制約は残る。
誤認識や情報欠落が生じた場合、最終確認は利用者に委ねられるため、現時点では完全自動化には至らない。
また、住まい情報を一元管理する以上、データ管理やセキュリティへの信頼性は今後の重要な検討課題になる。
それでも、「撮るだけ」で情報を整理できる体験は、生活管理アプリの利用ハードルを下げる一因になり得る。
ホムログは、AIが日常生活に溶け込む一例として、今後の機能拡張や活用範囲の広がりが期待される。
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