レゴ、初の「ポケモン」セットを発表 大人も楽しめる精巧モデル

2026年1月12日、The Pokémon Company InternationalはLEGO Groupとのコラボレーションを発表した。世界的キャラクター「ポケモン」の30周年を記念し、2月27日の「ポケモンデー」に合わせて新作セットをローンチする予定である。
LEGOとポケモンが初コラボ 大型モデルから手軽セットまで
今回のコラボレーションでは、代表的なキャラクターを精巧に再現した複数のセットが登場する。
中心となる「ピカチュウ&モンスターボール」は2,050ピースで構成され、躍動感のあるポーズでピカチュウを表現している。大人向けのディスプレイモデルとして設計され、価格は199.99ドル(約3万2,000円)だ。
さらに、「フシギバナ・リザードン・カメックス」の“カントー御三家”を再現する6,838ピースの超大型セットも用意される。各キャラクターは単体でも展示可能で、複数を並べることでより迫力あるコレクションとなる。
価格は649.99ドル(約10万3,000円)で、高額ながら初代ゲーム世代にも響く内容となっている。
小型セットの「イーブイ」は587ピースで、価格は59.99ドル(約1万円)で販売される。可動部分や表情のディテールを備え、飾り映えと遊びやすさのバランスを両立させている点が特徴である。
加えて、米国、カナダ、英国のPokémonCenter.comでは「フシギバナ・リザードン・カメックス」のセットを事前注文すると、「カントー地方バッジコレクション」が特典として提供される。
LEGO.comおよびブランドストアでも、2月27日〜3月3日の購入者に同特典が用意される予定である。
コレクション化進む市場への影響と消費者メリット
今回のコラボは、LEGOとポケモン双方のブランド価値を活かした戦略として、市場に新たなコレクター層を生み出す可能性がある。
大型モデルの存在感は、SNS映えや展示向け需要を喚起し、従来の玩具購入層とは異なる大人ユーザーも取り込める点はメリットだろう。
また、小型セットは手頃な価格帯で入手可能なため、新規ファンや子ども層にも訴求力があるはずだ。多世代に渡る販売機会を確保できることは、シリーズ全体の裾野を広げる効果が期待できそうだ。
一方で、超大型セットは高価格ゆえ購入ハードルが高く、在庫管理や販売戦略に注意が必要である。特に海外からの輸入需要や限定特典による市場価格の変動リスクが存在する。
将来的には、デジタルやARと連携した展示や、他キャラクターシリーズとのコラボ展開も予想できる。ブランドの長期的な拡張戦略としては、単なる玩具販売にとどまらず、コレクション体験全体を提供する方向性が強まると考えられる。
The Pokémon Company International ニュースリリース
関連記事:
ポケモン初の屋外常設施設「ポケパーク カントー」 よみうりランド内に2026年2月開業












