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フジ「ミリオネア」13年ぶり復活 AIみのが二宮和也に出題し名フレーズ再生

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2026年1月1日、日本のフジテレビ系で「クイズ$ミリオネア」が新春特番として13年ぶりに放送された。初代司会者みのもんた氏を再現した「AIみのもんた」が登場し、2代目司会の二宮和也氏と対峙。往年の名演出と生成AIの融合が注目を集めた。

AIみのもんた登場 二宮和也と番組内で“対決”

今回放送された新春特番では、番組冒頭から象徴的な演出が用意された。司会を務める二宮和也氏が回答者として登場し、「AIみのもんた」から直接クイズを出題される構成が採られた。質問内容は「二宮和也がクイズ$ミリオネアの司会を受けた理由は?」というものだ。

選択肢は「面白そうだから」「暇だったから」「なんとなく」「自分への挑戦」の4択で、二宮氏は迷わず「自分への挑戦」を選択した。続いてAIみのから理由を問われると、子どもの頃に番組を見ていた思い出と、亡きみのもんた氏に届く番組にしたいという決意を語っている。

回答後には、番組の代名詞である「ファイナルアンサー?」の問いかけと独特の間が再現された。AIみのが「正~解~」と告げると、二宮はガッツポーズと笑顔を見せた。

「クイズ$ミリオネア」は2000年から2007年までレギュラー放送され、その後も特番として制作されてきた長寿クイズ番組である。今回は初代司会者をAIで再現するという新機軸を打ち出し、単なる復刻ではなく、新しい形の番組体験を提示した点が特徴となった。

AI司会が示す可能性と課題 テレビ表現はどう変わるか

今回の演出は、テレビ番組における生成AI活用の可能性を強く印象づけた。司会者の語り口や間合いといった属人的な要素をAIで補完できれば、過去の人気番組やIPを現代に合わせて再構築しやすくなる。視聴者にとっては懐かしさと新鮮さを同時に味わえる点が大きなメリットだと言える。

一方で、故人をAIで再現することへの倫理的な配慮は避けて通れない課題である。本人の意思や価値観がどこまで反映されているのか、表現の境界線をどう引くのかといった議論は今後も続く可能性がある。

それでも、今回の反響次第では、他の長寿番組やエンタメ作品でも同様の試みが広がると考えられる。AIは制作現場の効率化にとどまらず、番組の“象徴”を継承する存在へと役割を拡張しつつある。日本のテレビ業界におけるAI活用は、次の段階に入り始めたと見ることもできそうだ。

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