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ファントム、Phantom Terminal β公開 ミームコインと無期限先物に対応

PlusWeb3 編集部
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2025年11月18日、米暗号資産ウォレット大手ファントムがプロトレーダー向けウェブ取引プラットフォーム「Phantom Terminal」のベータ版公開を発表した。
ミームコインや無期限先物を含む数千銘柄を単一画面で取引でき、高速注文と高度なチャート機能を統合した点が特徴である。

ミームコインや先物が高速取引可能に トレーディングビュー搭載

Phantom Terminalは、ファントムが提供するプロ仕様取引プラットフォームであり、複数チェーンのミームコインや流動性の高いトレンド銘柄、さらに無期限先物(※)を単一のインターフェースから取引できる構成となっている。

リアルタイムチャートに加え、サブセカンド(1秒未満)の注文執行を可能にする超低レイテンシの処理基盤が採用されており、短期売買や高頻度取引を行うユーザー向けに最適化されているという。

チャート機能にはトレーディングビューが統合され、描画ツール、テクニカル指標、指値注文、ストップロス注文、テイクプロフィット注文といった高度な注文タイプが利用可能になる。

また、対応チェーンの拡大や複雑な注文方式の追加が予定されているが、現時点では英国ユーザーへの提供は行われていないと説明されている。
さらに、ファントムは9月にウォレット内決済機能「Phantom Cash」の早期アクセス受付も開始しており、取引と決済の両面でエコシステムを拡張させる姿勢がうかがえる。

※無期限先物:満期のない暗号資産デリバティブ。価格乖離調整のため資金調整金が発生する。

機会拡大と規制対応の両立が焦点

今回のβ版公開は、分散型取引とウォレット利用が一体化する潮流を加速させる可能性がある。
単一UIでミームコインや先物を扱える利便性は、取引コストの削減と市場参加の拡大につながり、個人トレーダーだけでなくWeb3企業にも好影響をもたらすだろう。

一方で、先物取引の拡大はボラティリティリスク、ロスカット発生、レバレッジ管理といった課題も孕むため、ユーザー側の理解とプラットフォーム側の安全設計が求められそうだ。
さらに、地域ごとの規制差により英国ユーザーが対象外となっている点は、今後の提供範囲拡大の障壁として意識されるだろう。

とはいえ、決済領域をカバーするPhantom Cashと連動すれば、暗号資産の保有・送金・決済・トレードを単一のエコシステムで完結できる可能性がある。
今後は、取引流動性の確保、手数料体系、規制適合性、ユーザー保護の設計次第で、競合取引プラットフォームとの競争環境が大きく変化すると考えられる。

ニュースリリース

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