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ビットワイズ、NYSEアーカでXRP現物ETF上場 ローンチから1カ月間手数料無料

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米ビットワイズ・アセット・マネジメントがXRP現物ETF「Bitwise XRP ETF」の取引開始を発表した。
ティッカーは「XRP」で、NYSEアーカに上場した。
管理手数料0.34%だが、上場から1カ月間、運用資産5億ドル到達までは無料となる。

ビットワイズがXRP現物ETFを上場、手数料無料で取引開始

2025年11月20日、ビットワイズ・アセット・マネジメントは、暗号資産エックスアールピー(XRP)を対象とする現物ETF「Bitwise XRP ETF」を米NYSEアーカで取引開始した。
ティッカーシンボルは「XRP」で、管理手数料は0.34%に設定されている。

同ETFは、ローンチ日から最初の1カ月間、運用資産(AUM)が5億ドルに達するまでの期間、管理手数料が無料となる仕組みを採用している。
初期の投資参加を促す措置で、条件達成後に通常の手数料が適用される。

また、本ETFは米1940年投資会社法に基づく登録ファンドではなく、別の規制枠組みで提供されるETP(※)として設計されている。
このため、同法に基づく投資家保護の対象外となる点が明示されている。

XRP関連の上場商品としては、11月13日にカナリー・キャピタル・グループが「Canary XRP ETF」をナスダック市場に上場しており、ティッカーは「XRPC」である。
同ETFの初日取引高は5,850万ドルを超えたとされる。
短期間に複数のXRP現物ETFが公開されたことで、米国市場におけるXRP投資手段が広がった。

※ETP:Exchange Traded Productの略称で、取引所で売買される投資商品全般を指す。ETFとは規制枠組みが異なる場合がある。

XRP現物ETFの拡大が投資環境にもたらす効果と課題

ビットワイズのXRP現物ETFが上場したことで、XRP投資の選択肢が一段と広がったと言える。
現物ETFは暗号資産を直接管理する必要がないため、投資家はカストディ負担を避けつつXRP価格に連動する投資が可能になる。
これにより、従来は参入しづらかった層にもアクセスが開かれ、市場全体の取引量拡大につながる可能性がある。

加えて、手数料無料期間を設定した点は短期的な資金流入を後押しする要素となり得る。
特に、複数ETFが競合する状況では費用面の優位性が投資判断に直結しやすいだろう。
流動性が高まれば価格発見の透明性が向上し、取引環境の整備にも寄与すると考えられる。

一方で、ETPとして提供される本ETFは、1940年法に基づく保護が適用されない点がリスクとなりそうだ。
情報開示の範囲や管理体制はプロバイダーごとに異なるため、投資家は規制構造を理解したうえで選択する必要があるだろう。
また、市場変動時には基準価額との乖離リスクも残る。

今後は、各ETFプロバイダーがどのように運用の透明性を高めていくかが焦点になるだろう。
投資商品としての利便性が向上する一方で、投資家がリスクと仕組みを適切に把握する姿勢がこれまで以上に求められる局面に入っていると言える。

Bitwise Asset Management ニュースリリース

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