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    楽天、NFTチケットを取り扱う「みんなのチケット」で乃木坂46のチケットリセール 安全性と透明性の向上を目指す

    2025年11月17日、楽天グループが運営する「みんなのチケット」は、乃木坂46が日本武道館で開催する「40th SGアンダーライブ」の公式チケットリセールを12月7日に開始すると発表した。
    NFTチケットを活用し、安全で透明な二次流通を提供する点が特徴だ。

    目次

    乃木坂46公演でNFTチケットの公式リセールを初実施

    楽天が展開するチケットリセールサービス「みんなのチケット」は、乃木坂46による「40th SGアンダーライブ」の公式リセールを12月7日から受け付ける。
    日本武道館で行われる3日間の公演に向け、同日12時に受付を開始し、9日23時59分まで申し込みが可能になる。

    「みんなのチケット」は、ブロックチェーン技術を活用したデジタルチケット「NFTチケット」を活用したプラットフォームだ。
    NFTチケットはブロックチェーン技術を基盤とし、取引履歴や所有者情報を改ざん困難な形で記録する。
    これにより、取引の正当性が担保され、偽装や不正転売への対策に優れるという。

    対象となるのは各種先行販売で入手されたチケットで、モバイル会員一次・二次、のぎ動画関連先行、メール会員先行、メッセージアプリ先行が含まれる。
    乃木坂46としてNFTチケットを活用した公式リセールを実施するのは今回が初めてで、従来課題となっていた偽造や高額転売への対策が強化される形だ。
    楽天は公式Xやガイドページで詳細を案内し、操作性や利用者体験の改善も引き続き進めていく方針を示している。

    NFT活用で広がる安全な二次流通 音楽ライブの体験価値向上も

    NFTチケットの導入は、音楽ライブの二次流通に新たな透明性と安全性をもたらす点で評価が高い。
    特に、所有者情報が明確になることで不正転売の抑止効果が期待され、主催者側にロイヤリティーが還元される仕組みは、新たな収益機会としても注目されている。

    一方で、チケットを紙や一般的な電子形式で管理してきたファンにとっては、NFTという仕組みに馴染みが薄い可能性があり、利用方法の浸透には課題も残る。
    楽天は利用者向けガイドの強化やUI改善を進めるとしており、導入初期のハードルを下げる取り組みが求められる。

    今後、他のアーティスト公演やスポーツイベントに活用が広がれば、安全な二次流通が一般化し、ライブ体験全体の信頼性向上につながる見通しだ。
    二次流通の透明化はファンダムの健全化にも寄与し、チケット取得をめぐるストレス軽減に資する可能性がある。
    NFT基盤のチケットは、将来的に座席の履歴管理や来場データ活用など新たな付加価値を生むことが期待される。

    楽天 プレスリリース

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