Google、Chromeモバイル版のAIモード刷新 160か国展開へ

2025年11月5日、米Googleは「Chrome」におけるAIモードのモバイル体験を刷新した。
iOSおよびAndroid版で新タブを開くと、検索バー下にAIモードのショートカットが表示され、複雑な質問や会話形式の検索が可能になる。
モバイルでもAI検索が直感的に Chromeが新UIを導入
Googleは、生成AI機能を統合した「AIモード(AI Mode)」を、モバイル環境でもより簡単に使えるよう改善した。
今回のアップデートでは、新しいタブを開くと検索バー下にAIモードボタンが追加され、ワンタップでAIによる高度な検索体験にアクセスできる。
AIモードでは、ユーザーが複数の要素を含む質問を自然言語で入力すると、AIが要約・深掘り・関連リンク提示を行う。
従来よりもアクセシビリティを向上させることで、AIモードの利用をより容易にする目的だ。
当初は米国内限定での提供だが、今後数週間以内に160か国・地域へ展開される予定である。対応言語には日本語、韓国語、ポルトガル語、ヒンディー語、インドネシア語などが含まれる。
AIナビゲーションの一般化で検索体験が進化 懸念も
AIモードの拡充は、スマートフォン利用者の情報探索の利便性を向上させる可能性がある。従来の検索結果リスト中心のUIから、ユーザーが質問を重ねて答えを洗練できる対話型の検索への移行が進むだろう。
特に、モバイルでは音声操作や片手入力との相性がよく、移動中のリサーチや意思決定の効率向上が期待される。
一方で、AIが生成する回答に依存することで、情報の出典や精度に対するユーザーのリテラシーが低下する懸念もある。
Googleは今後、AIモードの透明性や参照情報の提示方法を強化することで、検索の信頼性を確保していく必要があるだろう。
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