ソニー損保、丹生明里氏の「にぶちゃんねる」に協賛 ゲーム文化を応援する新たな企業連携

2025年10月31日、ソニー損害保険株式会社(東京都大田区)は、元日向坂46の丹生明里さんが運営するYouTubeチャンネル「にぶちゃんねる」への協賛を発表した。
今回の協賛では、ソニー損保公式Xアカウント上でコラボキャンペーンや視聴者参加型の企画を実施する予定だ。
ソニー損保、「にぶちゃんねる」協賛を正式発表 eスポーツ支援の一環として展開
ソニー損保は2025年10月31日、丹生明里さんが運営するYouTubeチャンネル「にぶちゃんねる」への協賛を決定したと発表した。
丹生さんは2025年4月に同チャンネルを開設し、ゲーム実況や実写企画、雑談配信などを通じてファンとの交流を深めている。
また、丹生さんは「EVO Japan(※)2025」への選手としての出場など、eスポーツ分野でも活動の幅を広げている。
ソニー損保は、そうした姿勢に対し「『好き』を楽しむ皆様に寄り添い、応援し、そして一緒に盛り上げていきたい」と考え、協賛を決定した。
協賛に伴い、同社の公式X(旧Twitter)アカウントでは、丹生さんに関するコメント投稿やコラボキャンペーンを実施予定である。
視聴者からの質問を募集し、「にぶちゃんねる」配信内で丹生さんが回答する企画など、ファン参加型のコンテンツも展開される見通しだ。
※EVO Japan:世界最大級の格闘ゲーム大会「Evolution Championship Series」の日本版。2025年大会は東京で開催予定。
ゲーム文化支援と共感型ブランディング 丹生明里との協賛が示す新潮流
今回の協賛は、ソニー損保の好きなことを楽しむ人を応援するという姿勢を、丹生明里さんの活動を通じて体現する取り組みといえる。
丹生さんはYouTubeでのゲーム実況やeスポーツ大会への参加など、個人の情熱をまっすぐに表現しており、そのスタイルが多くの視聴者から共感を集めている。
ソニー損保にとっても、保険という生活インフラを扱う企業が、個人の「好き」を応援する文脈で若年層と接点を持つことは、ブランドイメージの柔軟化や新たな顧客層への訴求につながると考えられる。
企業とクリエイターが共感を媒介に連携する形は、従来の広告モデルとは異なるアプローチといえる。
一方で、タレントとの協業にはブランドリスクの管理やコンテンツの方向性維持といった課題も伴う。
ファンとの信頼関係を重視しつつ、双方向の発信を通じた透明性の高いコミュニケーション設計が求められるだろう。
今回の取り組みは、企業がタレントを「広告塔」ではなく「共に盛り上げるパートナー」として位置づける新しい協賛モデルの一例であり、今後のエンタメ・マーケティングにおける潮流を示している。
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