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    アジア初の「ソラナ現物ETF」、香港で取引開始へ デジタル資産市場の新段階

    2025年10月22日、香港証券先物委員会(SFC)がソラナ(SOL)現物ETF「ChinaAMC Solana ETF」を承認したと現地メディアHKETが報じた。
    10月27日より香港証券取引所で取引が開始される見通しで、アジアにおける暗号資産ETF市場拡大の節目となる可能性がある。

    目次

    ソラナ(SOL)現物ETFが香港で承認 アジア初の上場で投資拡大へ

    香港の資産運用会社チャイナ・アセット・マネジメント(ChinaAMC:香港)が運用する「ChinaAMC Solana ETF」が、香港証券先物委員会(SFC)の承認を得た。
    現地報道によると、同ETFは10月27日から香港証券取引所(HKEX)で取引が始まる予定である。

    このETFはソラナ(SOL)の現物を直接保有し、香港ドル(HKD)、米ドル(USD)、人民元(RMB)の3通貨建てで、1ロット=100口単位での取引が可能になる。
    これにより、香港市場ではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)に続く3番目の暗号資産ETFが誕生したことになる。
    これにより、ソラナの現物ETFのアジア初上場が承認された。

    一方の米国では、すでにレックスオスプレイ社が「REX-Osprey Solana + Staking ETF(SSK)」を上場しており、ソラナを基盤としたETFが国際的に拡大しつつある。

    アジア金融市場への波及に期待 透明性と流動性が次の課題に

    今回の上場により、香港は暗号資産ETF分野でアジアの先頭に立つ形となった。
    ソラナへの直接投資が容易になり、従来よりも規制の明確な環境下で運用が行えるようになることは、機関投資家にとって大きなメリットとなるだろう。
    特にソラナは、取引速度とスケーラビリティに優れたブロックチェーンとして注目できるため、実需に裏付けられた投資先として優位性がありそうだ。

    一方で、デメリットとして価格変動リスクの高さと市場流動性の偏りが挙げられる。
    現物ETFは市場価格と保有資産の乖離が生じやすいため、暗号資産特有のボラティリティが投資家心理に影響を及ぼす可能性がある。
    また、カストディ(保管)体制や保険スキームも実態に合わせて調整する必要があると予測できるため、透明性の確保が今後の課題となるだろう。

    将来的には、今回の上場がアジア他地域への波及を促すとみられる。
    特にシンガポールや日本など、規制明確化を模索する市場において、香港の事例が重要な前例となるだろう。

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