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    住友生命、AIとデータで海外連携を強化 米ベルビューで3Sサミット開催

    2025年10月15日と16日両日、住友生命保険は米ワシントン州ベルビューで、海外完全子会社のシメトラ(米国)とシングライフ(シンガポール)を招いた「3Sサミット」を開催した。AIとデータ分析、アセットマネジメント分野での協力強化を柱とする共同声明原案をまとめ、2026年度からの新中期経営計画に反映させる方針だ。

    目次

    AI活用とデータ共有で経営連携を加速 住友生命が海外2社と協業方針

    住友生命が主導した3Sサミットには、高田幸徳社長のほか、米シメトラとシンガポールのシングライフの経営トップが出席した。
    会合では、急速に変化する国際経済環境やテクノロジーの進展を踏まえ、経営の俊敏性を高める必要性で一致した。

    共同声明原案では、各社がAI活用とデータ分析、アセットマネジメントの分野で培った知見や技術を共有し、協力関係を築いていくとした。

    住友生命は、今回の協議内容を次期中期経営計画にも反映させる考えだという。

    AI戦略が生む保険業の新潮流 効率化と透明性の両立が課題に

    AIを核とした協業は、住友生命にとって業務効率化と商品革新の両面で大きな可能性をもたらすだろう。自動化によるコスト削減、顧客行動データを基にした精緻な商品設計、資産運用の最適化など、収益構造の改善に寄与する効果が期待できる。
    一方で、データ共有の枠組みやAIモデルの信頼性確保など、リスク管理面の課題も浮上するとみられる。

    各国で個人情報保護やAI倫理に関する規制が強まる中、グローバル展開を進める企業には、AIアルゴリズムの説明責任が求められるだろう。AIの意思決定プロセスを明確にしなければ、誤判定やバイアス(偏り)によるリスクが顧客信頼を損なう恐れもある。

    将来的には、AIが保険契約や資産運用判断の基盤となる「データ駆動型保険経営」が主流になる可能性がある。
    住友生命が今回の連携を通じてそのモデルを確立できれば、日本勢として海外保険市場で存在感を高める契機となるだろう。

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