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    ビットフライヤーにスカイ(SKY)上場決定 メイカー(MKR)の取扱は継続

    暗号資産

    2025年10月1日、国内暗号資産取引所ビットフライヤーは、暗号資産スカイ(SKY)の取り扱いを開始すると発表した。
    10月8日から販売所および積立サービス「かんたん積立」で対応し、MKRの取扱は継続される。

    目次

    ビットフライヤー、10月8日よりSKYを新規上場

    国内大手暗号資産取引所ビットフライヤーは、暗号資産スカイ(SKY)の新規上場を公表した。
    SKYは10月8日から同社の販売所および積立サービス「かんたん積立」で取扱が開始され、積立の初回日は10月9日となる。
    今回の追加により、同社で扱う暗号資産は合計38銘柄に拡大する見込みだ。

    SKYは、分散型金融(DeFi)プロジェクト「スカイ」のガバナンストークン(※)である。
    背景には、大手DeFiプロトコル「メイカー(Maker)」が2024年8月にプロジェクト名をスカイに変更し、既存のガバナンストークンMKRを新たにSKYへアップグレードする方針を示した経緯がある。

    ただし、メイカーDAOはMKRを完全に廃止せず、今後も残す方針を掲げている。
    そのため、ビットフライヤーはSKYと併せてMKRも継続取扱とする判断を下した。
    同取引所では現状、MKRの取引量がSKYを上回っていることもあり、両トークンの併存体制がとられる。

    ビットフライヤーが現在取り扱う銘柄には、ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、ポリゴン(MATIC)、ジパングコイン(ZPG)などの主要通貨に加え、シバイヌ(SHIB)、ペペ(PEPE)、マスクネットワーク(MASK)といった幅広い資産が含まれる。

    ※ガバナンストークン:プロジェクトの意思決定に参加するために発行される暗号資産。

    SKYとMKRの併存がもたらす利点と課題

    今回のSKY上場は、国内の暗号資産投資家に新しいDeFi関連トークンへのアクセスを提供するものとなるだろう。
    特に積立サービスに対応することは、中長期的な資産形成を目的とする投資家にとって利点が大きいと考えられる。
    DeFiの主要プロジェクトに直結するトークンを取引できる点は、市場との接続性を強める意味でも有益である。

    一方で、MKRとSKYが同時に存在する状況は混乱を招く可能性がある。
    メイカーDAOが二重運用を選んだことで、両トークンの役割や価格形成が曖昧になる懸念が残る。
    投資家にとっては、どちらに重点を置くべきか判断が難しい場面が増えると予想される。

    今後は、国内市場でSKYの取引量がどこまで拡大するかが焦点となりそうだ。
    MKRとSKYが明確に差別化されれば、プロジェクトのガバナンス設計や投資家の選好に基づき、それぞれの役割が定着していく可能性がある。
    今回の上場は、単なる銘柄追加にとどまらず、DeFi市場と国内取引所の関係を一段と深める契機となり得るだろう。

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