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    将棋対局サイト「将棋倶楽部24」が年内終了 藤井聡太名人らも愛用、会員30万人の歴史に幕

    2025年10月1日、日本将棋連盟公式のオンライン対局サイト「将棋倶楽部24」が年内でサービスを終了すると発表された。
    藤井聡太名人や渡辺明九段らも利用してきた歴史ある場で、累計会員数は30万人を超える。

    目次

    棋士も利用した「将棋倶楽部24」 27年の歴史に終止符

    日本将棋連盟公式のオンライン対局サイト「将棋倶楽部24」が2025年末で終了する。
    運営を担ってきた席主の久米宏氏が10月1日、公式ホームページで発表した。
    久米氏は、引退の意向がありながらも後継者を確保できなかったため、継続が困難になったと説明し、長年の利用者に感謝の意を示した。

    将棋倶楽部24は1998年にサービスを開始し、利用者の間では「ニーヨン」の愛称で親しまれた。
    特徴的だったのは、アマチュアだけでなく現役棋士や奨励会員も数多く参加していた点である。
    藤井聡太名人(23)、渡辺明九段(41)、佐藤天彦九段(37)ら歴代名人が棋力向上に活用したことでも知られる。

    見知らぬ相手とインターネットを介して対局できる環境は、都市と地方の棋力格差を埋める役割を果たした。
    盤を挟まずとも実戦経験を積める仕組みは、当時としては画期的であり、多くの将棋ファンにとって学びと交流の場となっていた。

    オンライン将棋の変遷と今後の課題 新世代への移行が焦点か

    将棋倶楽部24の終了は、オンライン将棋の一つの時代の終焉を意味する。
    近年は「将棋ウォーズ」や「将棋クエスト」などの新興アプリが台頭し、ユーザー体験を重視したサービスが支持を集めている。
    利便性やUIの進化が求められる中、老舗サイトが役割を終えるのは必然だったとも言える。

    一方で、棋士や奨励会員が一般ユーザーと同じ土俵で実力を試せる場が失われることは、将棋界にとって痛手となる可能性がある。
    従来、地方在住の有望な若手が実戦経験を積む場として24は大きな意義を持っていた。
    その空白を埋められるサービスがどこまで台頭できるかが、今後の焦点となるだろう。

    今後は、スマートフォン世代に親和性の高い新サービスが担い手となると考えられるが、将棋倶楽部24が築いた「棋力の平等な機会提供」という理念をどう引き継ぐかが課題として残りそうだ。

    参考:将棋倶楽部24年内終了について
    https://www.shogidojo.net/serviceend/

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