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米国初、ドージコインとXRPの現物ETFがシーボーBZX取引所で上場

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2025年9月18日、米シーボーBZX取引所で暗号資産ドージコイン(DOGE)とエックスアールピー(XRP)の現物ETFが上場した。
提供するのはレックスオスプレイで、いずれも米国初の現物ETFとして注目を集めている。

DOGEとXRPの現物ETF、米市場で初の上場

米金融商品運用会社レックスシェアーズとオスプレイファンズの協業による「レックスオスプレイ」は、暗号資産に直接エクスポージャーを持つ新しいETFを投入した。
名称は「REX-Osprey DOGE ETF(ティッカー:DOJE)」と「REX-Osprey XRP ETF(ティッカー:XRPR)」であり、いずれも1940年投資会社法に基づいて設立されたファンドである。
特にDOJEは世界初のドージコイン現物ETF(※)、XRPRは米国初のXRP現物ETFという位置付けになる。

初日の取引ではXRPRが3,770万ドル(約55.6億円)の出来高を記録し、2025年に新規上場した710本のETFの中で最大の初日取引高を達成したとブルームバーグが報じた。
DOJEも約1,700万ドル(約25億円)と高水準で、上場初日出来高ランキングの上位5位に入ったという。

XRPRの運用方針としては、現物XRPを中心に保有し、残りを裏付け資産に投資する仕組みが採用されている。

今回の上場は、7月に同じ取引所で取引開始されたソラナ現物ETF「REX-Osprey Solana + Staking ETF(SSK)」に続く動きである。
SSKは取引開始以降、AUM(運用資産残高)が2億7,500万ドル(約405億円)を突破しており、暗号資産ETF市場の拡大を示す好例となっている。

※現物ETF:株式や債券などと同様に、実際の資産を裏付けにした上場投資信託。ビットコインなど暗号資産においては、先物ではなく実物の暗号資産を保有する仕組みを指す。

新ETFが示す暗号資産市場の成熟と課題

DOGEとXRPの現物ETF上場は、米国における暗号資産の金融商品化が新たな段階に入ったことを示す。
特にXRPは米証券取引委員会(SEC)との法的論争を背景に市場の注目を集めてきた経緯があり、ETFとして承認されたこと自体が市場関係者に強いインパクトを与えるだろう。
ドージコインについても、もともとミーム的存在から成長した通貨であるだけに、ETFという形で投資家のアクセスが可能になった意義は大きい。

投資家にとっては、取引所で株式同様に売買可能なETFの形を通じて、暗号資産への投資が一段と容易になる利点がある。
一方で、価格変動が激しい暗号資産を裏付けとする金融商品の拡大は、市場全体のボラティリティを高めるリスクもはらむ。
特に短期的な資金流入が集中すれば、相場の過熱を招く可能性がある。

また、今回の動きが他のアルトコインETFへの拡大を促すかどうかも焦点だ。
すでにソラナETFの実績がある中で、リキッドステーキングトークン(LST)との統合など新しい仕組みが模索されており、今後はイーサリアム以外の銘柄にも広がる可能性がある。
暗号資産市場が制度的枠組みに組み込まれていく過程で、投資家保護や規制とのバランスが問われる局面になると言える。

関連記事:米国初のドージコイン現物ETF、今週上場か ミームコイン商品も拡大視野に
https://plus-web3.com/media/latestnews_1000_5161/

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