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    マネーフォワードME、夫婦で家計共有可能に プライバシー保護も徹底

    2025年9月16日、マネーフォワードホーム株式会社は、個人向け資産管理アプリ『マネーフォワード ME』に新機能「シェアボード」を追加したと発表した。
    国内向けサービスで、夫婦やパートナーが個人の資産を選択的に共有できる機能である。

    目次

    夫婦やパートナーが選択的に家計と資産を共有可能に

    新機能「シェアボード」により、『マネーフォワード ME』ユーザーは、自身の銀行口座やクレジットカード、証券口座など必要な金融情報だけを相手と共有できる。
    これにより、個人の資産管理と共同管理を同時に実現でき、日々の家計や資産状況を円滑に確認可能となる。

    共有された口座情報をもとに、費目ごとの支出や負担の内訳が自動で整理されるため、「どちらがいついくら支払ったか」が一目で分かる。
    さらに、ふたりの総資産額や推移をグラフ化することで、資産形成の進捗を可視化し、将来の目標設定や生活設計に活用できる。

    対象はプレミアム会員同士、またはプレミアム会員と無料会員の組み合わせで、ホストが「シェアボード」を作成後、ゲストを招待する形で利用を開始する。
    操作も直感的で、プライバシーを保護しながら必要な情報のみを共有できる設計だ。

    『マネーフォワード ME』はこれまで1,730万人の利用者を抱え、認知率・利用率で国内トップクラスを誇る。
    世帯ごとのライフスタイルや働き方が多様化する中、個人だけでなく二人での資産管理ニーズが高まっていたことが、本機能開発の直接的な契機となったという。

    夫婦共有機能が広げる資産管理の可能性と課題

    「シェアボード」の導入は、夫婦やパートナー間の資産形成の意識向上に寄与すると考えられる。
    共有口座や資産推移をグラフで確認できるため、住宅購入や老後資金の計画において現状把握が容易になり、資産形成のモチベーション維持にもつながり得る。

    一方で、プライバシー管理や情報漏えいのリスクには注意が必要そうだ。
    共有する口座を限定できる設計であるが、操作ミスや不正アクセスによる影響はゼロではないため考えられるため、ユーザーは権限管理やセキュリティ対策を十分に行う必要があるだろう。

    将来的には、家計管理の自動化やAIによる支出分析と組み合わせることで、二人での目標達成支援や資産運用アドバイスなど、さらなる機能拡張が見込まれる。金融教育やコミュニケーションツールとしての価値も拡大するかもしれない。

    ただし、夫婦の間での金銭感覚の違いや共有範囲の設定は慎重を要するため、システム面だけでなく、ユーザー同士の合意形成も成功の鍵となりそうだ。
    今後の利用拡大には、利便性と安全性の両立が必要だろう。

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