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    ソニー、子どものゲーム利用を一括管理できる新アプリ「PlayStation Family」公開

    2025年9月11日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、子どものゲーム時間や課金を保護者がスマートフォンから直接管理できる新アプリ「PlayStation Family」を発表した。
    世界各国で順次提供が始まり、iOSとAndroid端末に対応する。

    目次

    スマホで子どものプレイ状況をリアルタイム把握

    SIEが公開した「PlayStation Family」は、PlayStation 5およびPlayStation 4のペアレンタルコントロール(※)機能を強化する専用アプリである。
    従来は本体でしか操作できなかった管理機能を、スマートフォンやタブレットから遠隔で利用可能にした点が特徴だ。

    アプリには、プレイ中のゲームや子どもからのリクエストを即座に通知する「リアルタイム通知」、日次・週次でプレイ履歴を確認できる「アクティビティーレポート」が搭載される。
    さらに、曜日ごとにプレイ時間の上限を細かく設定でき、子どもが延長を申請した際は保護者がワンタップで承認または拒否できる仕組みを導入した。

    加えて、PlayStation Storeでの課金上限設定、年齢に応じたコンテンツ制限、オンライン上での交流範囲やプライバシー設定もアプリから直接操作可能となる。
    これにより、家庭ごとに異なる利用ルールを柔軟に反映させられるようになった。

    ※ペアレンタルコントロール:子どもの利用時間やアクセスできるコンテンツを制御する機能。家庭ごとの方針に応じて設定し、安全かつ健全な利用環境を実現することを目的とする。

    家庭での安心と柔軟性、デジタル時代の課題も残る

    「PlayStation Family」の登場は、子どものゲーム利用を巡る家庭内の管理に新たな選択肢をもたらすと考えられる。
    特に共働き世帯にとっては、外出先からも利用状況を確認し制御できる点が利便性の向上につながるだろう。

    利点としては、ゲーム時間を可視化することで依存防止や生活リズムの安定に寄与する点が挙げられる。
    また、課金上限や年齢制限の設定が容易になることで、予期せぬ高額課金や不適切コンテンツへの接触リスクを抑えられると期待される。

    ただし、保護者による過剰な制御が子どもの自由や信頼関係を損なう懸念も否めない。
    細かい設定が可能になることで、子どもの自主性や判断力をどう育むかという教育的な課題も残される。
    ルールを一方的に押し付けるのではなく、親子で相談しながら設定することも重要となるだろう。

    今後は同様の取り組みが他のゲームプラットフォームにも広がる可能性があり、デジタル時代における家庭教育のあり方が改めて問われることになりそうだ。

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