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    JR東海、LINEで落とし物検索可能に AI自動判別を導入し利便性向上へ

    2025年9月10日、JR東海はメッセージアプリ「LINE」を活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」を発表した。
    年間70万件に及ぶ忘れ物対応において、LINE上で手軽に問い合わせや回答確認ができるようになる。

    目次

    JR東海、AI活用の落とし物検索を10月導入

    JR東海は新サービス「落とし物クラウドfind」を10月1日から展開することを発表した。
    これまでは落とし物の問い合わせは駅や窓口に電話をかける必要があったが、今後はLINEで直接検索や照会が可能になる。
    すべてのやり取りをLINEアプリで完結できるため、時間や手間の削減につながることが期待できる。

    また、JR東海は合わせて、AIによる落とし物対応の効率化も発表している。
    従来は、年間約70万件ほどもある忘れ物を、駅員が電話対応やシステムへの手入力によって登録する必要があり、多大な業務量が発生していた。
    新しいシステムでは、落とし物を写真撮影することでAIが特徴を自動判別し、検索精度と応答速度を向上させる仕組みが導入された。
    これにより、問い合わせから回答までの流れが短縮され、より効率的な運用が可能になるとしている。

    利便性向上と負担軽減 一方で課題も残る

    今回の忘れ物検索サービス導入により、利用者は時間や場所を問わず落とし物確認が可能となり、利便性が大きく向上することが期待される。
    また、AI判別の活用で駅員の業務負担が軽減され、人的リソースを他業務に振り向けられることも利点だ。
    大規模路線を抱えるJR東海にとって、効率化は運営全体の改善に直結するだろう。

    一方で、AIの精度に依存する側面があるため、誤判別のリスクやシステム障害時の対応体制など課題も残る。
    特に高齢者などデジタルツールの利用に不慣れな層への対応策が求められる。

    今後は利用状況やフィードバックを踏まえ、サービスの改良とサポート体制の強化が不可欠だと考えられる。
    試験運用を通じた検証や、他エリアへの展開も注目される。

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