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    旺文社、英検ライティングAI採点を提供開始 解答入力で瞬時評価

    2025年9月8日、教育出版大手の旺文社は、英検対策に特化した「ライティングAI採点」の公式版を公開した。アプリ上に解答を打ち込むだけで、採点と改善アドバイスを受けられる。

    目次

    英検ライティングに特化 入力即採点のAI機能を正式提供

    旺文社は、自社が長年蓄積してきた英検の過去問研究や受験者の解答データを活用し、AIによる英作文の自動採点機能「ライティングAI採点」を公開した。
    同機能の公式版は、「学びの友」アプリ上で提供開始されている。
    また。『2025-2026年対応 直前対策 英検3回過去問集』の購入者には、3回分の無料利用権が付与される。

    同サービスでは、ユーザーが英検のライティング問題に対する解答をアプリに入力し採点ボタンを押すだけで、AIが瞬時に採点を実行する。スコアと共に改善点や表現のアドバイスが提示され、効率的な学習を支援するという。

    同機能は2024年12月から「受験生のための英検カコモン」会員向けにベータ版が提供されていた。
    利用者からは「一般的な生成AIのように、プロンプトを細かく書く必要がない」「独学でもライティング対策ができる」といった声が出ており、好意的な印象が持たれている。
    なお、『学びの友』アプリとは別に、従来から『受験生のための英検カコモン』会員向けに提供されていたベータ版も、10月を目途に正式版へと移行する予定だ。

    AI採点で学習効率向上も 英検以外への展開も視野に

    「ライティングAI採点」により、「模範解答なしでも練習できる」という利便性が提供されることは、特に独学者や地方在住の高校生などには恩恵が大きいと考えられる。
    またプロンプト設計が不要であるため、一般的な生成AIよりも学習者の負荷が少ないこともメリットだろう。

    一方で、AIによる採点とフィードバックには限界があるため、正確性を保証するものではないと思われる。
    表現の多様性や文脈理解を要する解答では、評価の偏りや誤差が生じる可能性があるため、AIを過信せず、人間の添削と併用することが望ましいだろう。

    旺文社が蓄積する教育データを活用すれば、特定試験に最適化されたAI採点モデルの精度向上も見込まれる。
    説明性や誤判定対策など教育現場での信頼確保の課題を解決できれば、同機能はTOEFLやIELTSなどの他資格にも拡張し、より多くの利用者に普及していくことも期待できそうだ。

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