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「LINE」が大規模リニューアル発表 9月16日から順次アップデート開始

PlusWeb3 編集部
PlusWeb3 編集部 Web3・AI専門メディア

2025年9月8日、LINEヤフーは国内の主力コミュニケーションアプリ「LINE」の大規模リニューアルを発表した。
画面下部メニューに「ショッピング」が新設される一方、「LINE VOOM」が削除されるなど、利用体験に直接影響する変更が9月16日から順次適用される予定だ。

下部メニューに「ショッピング」新設、VOOMは削除

今回のリニューアルでは、ユーザーが日常的に目にする画面下部のメニュー構成が大きく変わる。「ショッピング」アイコンが新設され、EC機能へのアクセスが容易になるのが最大の特徴である。

一方で、短尺動画や投稿機能を担っていた「LINE VOOM」は下部メニューから姿を消す。「LINE VOOM」は引き続き「ホーム」内の「サービス」から利用できるが、カメラやテーマ、ハッシュタグ検索などの一部機能は終了する。

同社は「今後もリニューアルに伴い、一部の機能のアクセス方法や表示位置が変更される予定です」と説明しており、ユーザーインターフェースの最適化を継続する姿勢を示している。

利便性向上と利用習慣変化、ユーザー定着にどう作用するか

「ショッピング」導線の強化は、LINEヤフーが掲げるスーパーアプリ(※)戦略の一環とみられる。
メッセージ送信と同じ導線上で購買体験を完結させる設計は、ユーザーの滞在時間を延ばし、決済や広告との相乗効果を高める可能性がある。特に若年層から中堅世代まで、日常的にLINEを使う利用者にとっては利便性の向上が期待できる。

一方で、「LINE VOOM」の機能縮小は、動画を中心にした利用習慣に影響を及ぼすだろう。
短尺動画市場はTikTokやInstagramが主導しており、LINEの撤退的な対応は競争優先度を下げる判断とも読める。結果として、エンタメ消費における存在感は後退する可能性がある。

今後はショッピングや決済を軸とした「生活インフラ型アプリ」へのシフトが強まると考えられる。もしLINEが「生活基盤」としての役割を強化するなら、金融や公共サービスとの連携を拡充する方向が現実的なシナリオになるだろう。

利用者が利便性と引き換えに、娯楽性を手放すことを受け入れられるかどうかが、今後の成否を左右する分岐点になると考えられる。

※スーパーアプリ:メッセージ機能を核に、決済、買い物、交通予約など多様な機能を統合したアプリの総称。中国の「WeChat」が代表例。

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