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駿台の情報Ⅰ特別講義にAI教材導入 ライフイズテックが体験会共催

2025年7月10日、ライフイズテック株式会社は、駿台予備学校が8月より実施する特別講義において、同社のAI教材「情報AIドリル」の体験プログラムを共催すると発表した。
全国の駿台校舎で順次開催される見込みだ。

目次

AIで「情報Ⅰ」学習を個別最適化 共通テストで平均89点の成果も

ライフイズテックが提供する「情報AIドリル」は、学習者ごとの習熟度に応じて問題を最適化するAI教材である。
基礎から大学入試対策まで幅広く対応し、2025年6月時点で全国4,200教室以上に導入されている。

今回の特別講義、「2026年度『情報Ⅰ』高得点の獲得に向けて」では、駿台予備学校の情報教育担当講師が「情報Ⅰ」の重要性と各大学における扱い、出題傾向、そしてプログラミング学習の要点について講義を行う。
後半では、「情報AIドリル」を実際に体験できる時間が設けられており、現役生・高卒生向けに提供されている教材を無料で試すことができる。

2025年1月の大学入学共通テストでは、「情報AIドリル」の年間カリキュラムを修了した生徒の平均得点が89点に達し、全国平均を20点上回ったという。
ライフイズテックは、AIによる個別最適化と詳細な解説がこの結果を支えたと分析している。

この講義・体験会は、2025年8月2日から9月15日まで、全国の駿台予備学校で順次開催される予定。
対象は中学生・高校生およびその保護者で、参加は無料だが事前申込が必要となる。

「情報Ⅰ」は2025年度以降の大学入試で本格的に活用される見通しであり、プログラミングや情報倫理の理解が問われる新領域として、教育現場での注目度が高まっている。

AI教材の可能性と普及の壁

「情報Ⅰ」は、プログラミングやアルゴリズムと言った内容を含む科目の内容からしても、AIドリルという新しい方式と親和性が高い。
実績と知名度がある駿台予備校が体験会にAIを導入したことは、教育にAIを導入する可能性をより広く広めるきっかけになりうる。

情報AIドリルのようなAI教材は、学習効率の向上と教員負担の軽減という面で大きなメリットをもたらす。
生徒ごとに異なる理解度やミスの傾向をAIが即座に把握し、適切な問題を提示する仕組みは、従来の一斉授業では困難だった個別最適化が可能になるだろう。

一方で、AI教材の導入にはインフラ整備や費用面での課題も残る。
学校単位での導入には予算の確保や教員研修が不可欠であり、地域や学校ごとの格差が広がる懸念も残る。

ただ、教育とテクノロジーの融合が進むなかで、今回の取り組みはその先行事例と位置づけられる。
大学入試改革の実態を反映した教材活用のモデルとして、今後の全国的な広がりが注視される。
効果が実証されれば、情報以外の強化へのAIの応用も視野に入ってくるだろう。

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