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エヌビディア、株価最高値で再び世界最大企業に AI需要拡大が後押し

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2025年6月25日、米半導体大手エヌビディアの株価が上場来最高値を更新し、時価総額で再び世界最大の座に返り咲いた。
AI向け半導体の需要が継続する中、市場は同社の成長持続性に強い信頼を寄せている。

目次

エヌビディア、AI特需を背景に時価総額で世界首位に返り咲き

現地時間25日の米国市場で、エヌビディアの株価は前日比4.3%高の154.31ドルに達し、過去最高を更新した。
4月の安値からは63%もの上昇となり、時価総額は約3兆7700億ドル(約545兆円)に到達。
マイクロソフトの約3兆6600億ドルを抜き、再び世界最大の上場企業となった。

背景には、生成AIやクラウドコンピューティングを支える半導体への旺盛な需要がある。
ブルームバーグのデータによれば、同社の売上高の4割超はマイクロソフト、メタ、アルファベット、アマゾンといったAIインフラ投資に注力する大手IT企業によるもので、AI競争を受けた事業の安定性と将来性が評価されている。

同日開かれた株主総会でジェンスン・フアンCEOは、「AIインフラの大規模な刷新の始まりに過ぎない」と述べ、需要の継続に自信を示した。
24年には株価が170%超上昇し、23年には約240%の高騰を見せた同社だが、2025年も既に15%の上昇を記録しており、勢いは持続している。

これほどの成長でも、一部の指標では、依然として割安感があるという。
予想PER(株価収益率)は31.5倍と過去10年平均を下回り、PEGレシオ(※)も0.9倍と、大手テック株の中でも割安水準にある。
ブルームバーグによると、追跡するアナリストの約90%が買い推奨を継続しており、目標株価平均との乖離からも、さらなる上昇が見込まれている。

※PEGレシオ:株価収益率(PER)を利益成長率で割った指標。値が1に近いほど株価が妥当とされ、1未満は割安と判断される。

成長継続の鍵は顧客のAI投資 過熱感と需給の変化に警戒も

エヌビディア株の上昇は、AI産業の拡大という強力な追い風を背景としているが、懸念がないわけではない。

オールスプリング・グローバル・インベストメンツのマイケル・スミス氏は「今の株価は割高には見えないが、世界最大の企業である以上、上昇余地には限界があるかもしれない」と指摘している。
仮に投資が鈍化すれば、現在の高水準の株価が調整されるリスクもある。

加えて、機関投資家の保有比率が相対的に低い点も注視すべきだ。
BofAの調査では、ロングオンリーファンドのエヌビディア保有率は74%にとどまり、アップルやアマゾンを下回る。
今後の資金流入が続けば追い風になるが、反対に、資金流出が起きた場合の影響も大きいと思われる。

それでも、株価指標の健全性や業界内での優位性、そして先端半導体分野での参入障壁の高さから、投資家の信認は高いと思われる。
生成AIの発展という追い風を受ける限り、エヌビディアは今後もテック市場の中核的存在として君臨し続けるだろう。

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