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    ピークサイレンスが初のNFT図録を発売 3DCGで仮想美術展を体感

    NFT

    2025年6月26日、デジタルファッションスタジオ「ピークサイレンス」が初のデジタル図録『仮想美術展#0 図録 “blue”』を発売した。
    NFTとの連動や俳優の瀬戸かほ氏を起用するなど、アートとファッションを横断する意欲的な試みとして注目できる。

    目次

    3DCG×NFT図録で仮想と現実の境界を問う

    デジタルファッションスタジオ「ピークサイレンス(peak silence)」が、ブランド初となるNFT連動型図録『仮想美術展#0 図録 “blue”』を2025年6月26日に発売した。
    価格は2,970円で、同スタジオの公式オンラインストアなどで取り扱っている。

    本図録は全80ページ構成で俳優・瀬戸かほ氏をモデルに起用。
    リアルとバーチャルの融合をテーマとした「仮想美術展」の世界観をもとに、3DCG技術を用いて制作されたデジタルアート作品が収録されている。

    ピークサイレンスはデジタルクリエイターのMIEMとアパレルブランド「RORO」が共同運営するスタジオで、これまでにジェネラティブNFTやバーチャルファッションの企画・販売を行ってきた。
    今回の図録はアート×ファッション×NFTの交差点に位置づけられる作品であり、デジタル時代における「美術展」の新たなあり方を提示していると言える。

    注目すべきは図録単体に加えて限定30個で展開される「プレミアムセット」の存在である。
    このセットには、映画『哀れなるものたち』から着想を得たNFTアートシューズ「Footwear NFT」が付属しており、すべて異なるデザインで生成されている。
    価格は0.025イーサ(約8,300円相当)で、購入はイーサリアムを利用した暗号資産決済のみで受け付けている。

    継続型3D体験で新たな収益モデルに

    本図録の購入者特典として、展示世界に関連したオリジナル3Dデータが毎月1回、3ヶ月にわたって配布される。これにより、単なる「所有」ではなく「継続的な体験」へと価値が移行する仕組みが構築されている。
    従来のサブスクリプション型のUX(ユーザー体験)とNFT販売を融合させた新たな収益モデルであり、革新的な取り組みであるといえる。

    NFTを絡めたデジタルアート販売はこれまでも一部のアーティストやブランドで試みられてきたが、ファッションとビジュアルアートの融合をこれほど一貫性ある形で提示した例は少ないだろう。
    今後は、ファンとの継続的な関係性を構築できるコンテンツ設計が、デジタルクリエイターの新たな収益基盤になる可能性がある。

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