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メタのAIアプリ、情報漏えい懸念の報告 ユーザー誤操作による会話の公開が相次ぐ

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2025年6月12日、米国の投資家ジャスティン・ムーア氏は、自身のX(旧Twitter)アカウントにて、メタのAIチャットアプリで個人情報やセンシティブな会話が誤って公開されているケースが多数存在すると報告した。利用者の操作ミスによるものと見られる。

目次

住所や不倫告白も AIとの会話が誤って一般公開

米投資家ジャスティン・ムーア氏は6月12日、メタが提供するAIチャットアプリのユーザーが、AIとの会話内容を意図せず一般公開している事例が複数確認できたとX上で指摘した。

同氏によると、わずか1時間の調査で、ユーザーの住所や裁判情報、不倫の告白といったセンシティブな会話がネット上で誰でも閲覧可能な状態になっていたという。

このチャットアプリでは、ユーザーが「シェア」メニューを選択することで会話を外部共有できる仕様となっている。
ムーア氏は、ユーザーがこの仕組みを誤解したり、誤操作した可能性が高いと分析している。

現在のメタのAIアプリの仕様では、公開設定が明示されていない場面もあると思われ、プライバシーリスクへの懸念が広がっている。

情報漏えいリスクが浮上 設計やガイドの見直し迫られる

今回の問題は、AIチャットとの会話が「個人メモ」として機能する一方で、「公開コンテンツ」として扱えるという二面性がもたらす設計上のギャップを浮き彫りにしている。

誤って投稿された情報がSNSや検索エンジンを通じて第三者に拡散されることで、本人や関係者のプライバシーが重大な形で侵害されるリスクがある。
加えて、悪意あるユーザーによる情報抽出やなりすましといった新たな懸念も拡大しかねない。

一方で、AIとの対話を他者と共有することは、プロンプトの参考や議論の活性化といった利点もある。問題はその利便性をどう制御し、安全に活かすかにある。
今後、アプリ側が公開・非公開の切り替えをより明確に提示するUI設計や、投稿前の確認ステップを設けることが求められるだろう。

AIとの個人的な対話が、予期せぬかたちで「コンテンツ」化してしまう現代において、ユーザー自身のリテラシーとサービス提供側の配慮を両立させる設計が急務と言える。

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