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    WHI、日本企業の後継者管理をDX化 重要ポストの育成・選定を効率化する新機能

    2025年6月11日、WHI Holdingsは統合人事システム「COMPANY Talent Management」に新機能「サクセッションプラン」を追加し、提供を開始した。
    日本企業の後継者管理をデジタルで支援し、重要ポストの計画的な人材確保を容易にする仕組みとして注目できる。

    目次

    WHI、重要ポストの後継者指名をシステム化

    WHI Holdingsは、人事管理クラウド「COMPANY Talent Management」において、後継者管理機能「サクセッションプラン」の提供を開始した。
    この新機能は、企業内の重要ポジションに対する後継者候補の指名や、その進行管理を一元的に行える点が特徴である。

    従来、後継者管理はExcelなどの表計算ソフトや複数のシステムを組み合わせて行うことが多く、組織改編時の更新作業やデータの不整合が課題とされていた。
    今回の新機能では、同社の「COMPANY」シリーズが保有する組織・人事マスター情報を活用することで、役割・職務記述書といった最新情報を自動で反映できる。
    ポジションに紐づく人材情報の選定や候補者の登録を、画面上で直感的に行えるようになった。

    さらに、候補者登録時には前回指名された人物や現任者の情報も表示されるため、経営層や各部門の担当者の入力負担も軽減される。
    これにより、属人化しがちな後継者計画のスピードと精度が大幅に向上すると期待される。

    人材育成の可視化進む 戦略的な人事に新たな一手

    WHIの「サクセッションプラン」導入は、単なる業務効率化にとどまらず、企業の戦略的人材マネジメントにも波及する可能性がある。
    特に、経営の継続性や将来の幹部候補育成が課題となる大手企業にとって、後継者育成のPDCAサイクルを可視化・実行できる仕組みは大きな意義を持つ。

    また、組織再編などの変化にもリアルタイムで対応可能な点は、変動の大きい経営環境において、信頼性の高い人事判断を支える要素となるだろう。
    各ポジションごとの要件と人材情報の連携により、選任基準の透明性が担保され、人材登用における納得感も高まると考えられる。

    一方で、システム導入後の活用定着には、部門間の連携や人事部門の運用スキルも問われることになると思われる。データの登録・更新が形骸化すれば、逆に制度が形だけの存在になりかねないため、継続的な運用支援と組織全体の意識改革が必要となるはずだ。

    今後は、WHIがこの機能を軸に企業の戦略的人材管理の仕組みづくりの後押しをどう深掘りしていくかが焦点となるだろう。

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