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OpenAI、企業向けChatGPTに社内データ連携と会議ナレッジ化機能を追加

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2025年6月4日(米国時間)、OpenAIは企業向けにChatGPTの新機能「Connectors」と「Record Mode」を発表した。社内データ連携の利便性向上と会議の自動文字起こし・要約が可能となり、業務効率化が期待されている。

目次

ChatGPTが社内ツール連携と会議録音を通じて業務効率を革新

「Connectors」は、Google DriveやGitHub、SharePointなどの外部ツールと連携し、チャット画面から直接ファイル検索やライブデータ取得を可能にする。これにより、複数のプラットフォームを切り替える手間が削減される仕組みだ。

Connectorsはユーザーのアクセス権限を尊重し、参照できる情報を制限する。
ファイル形式はTXTやPDF、CSVなど多様なドキュメントに対応しているが、画像解析にはまだ対応していない。
現在はβ版ながら追加料金なしで利用でき、TeamやEnterpriseプランでは多数のConnectorが利用可能だ。

一方、「Record Mode」は会議やボイスメモを録音し、リアルタイムで文字起こしを行う機能である。
macOS版のTeamプランで先行提供され、録音後には要約やキーポイント、アクションアイテムを自動生成するcanvasを作成する。
これらは組織内ナレッジとして蓄積され、過去の会話も検索や参照が可能になる。

録音時間は最大120分で、音声ファイルは文字起こし後に即座に削除される。現状は英語の精度が高く、他言語についてはまだばらつきがあるとされている。
オーナー権限でRecord Modeの無効化も可能だ。

社内情報活用と会議効率化の新時代 メリットと課題の両面展望

新機能の導入は、社内データの一元化とナレッジの自動蓄積を促進し、企業の情報活用を大幅に向上させる可能性を秘めている。特にConnectorsにより複数ツールをまたぐ検索がスムーズになれば、業務の迅速化と精度向上に貢献するだろう。

Record Modeも、議事録作成の手間を減らし、内容の共有や実行にかかる時間を短縮する効果が期待できる。文字起こし内容の編集や他フォーマットへの変換が容易である点は、実務への活用幅を広げるだろう。

ただし、利用環境や言語対応の制限がまだ残っている点には注意が必要だ。
特にRecord ModeはmacOSの限定的な対応であるため、他プラットフォームへの拡大が今後の課題となるだろう。さらに、情報のプライバシー保護や権限管理の厳格化も不可欠である。

今後は、ユーザーのフィードバックを受けた機能改善や、多様な言語・環境対応の強化が進むと考えられる。
AIを活用した社内コミュニケーションの効率化が進む一方で、導入企業は運用ルールの整備とリスク管理を慎重に進める必要があるだろう。

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