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SnowflakeがAIエージェントを発表 企業データ活用に革新、生成AIと連携強化

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2025年6月3日(米国時間)、クラウドデータ企業のSnowflakeは年次イベント「Snowflake Summit 2025」にて、企業向けAIエージェント「Snowflake Intelligence」と「Data Science Agent」を発表した。
生成AIとの連携により、構造化・非構造化データの活用が一層促進される見通しだ。

目次

Snowflake、自然言語で企業データを分析する新AIを公開

Snowflakeは、米国ラスベガスで開催された自社イベント「Snowflake Summit 2025」で、AIによる企業データ活用を支援する2つの新エージェントを発表した。

1つ目は「Snowflake Intelligence」である。
ビジネスユーザーが自然言語で質問を投げかけることで、自社データから即座にインサイトを取得できる機能を提供する。
この仕組みは、OpenAIやAnthropicの大規模言語モデル(LLM)とSnowflake独自の「Cortex Agents」を活用することで実現されており、構造化データに加え、文書やメールといった非構造化データにも対応する。

さらに「Cortex Knowledge Extensions」によって、Stack OverflowやAP通信、USA TODAYといった外部ソースとの連携も可能となり、Snowflake Marketplaceでの提供が予定されている。

2つ目は「Data Science Agent」で、Anthropicの「Claude」を用いて機械学習ワークフローの構築・支援を行う。従来手作業で行われていたデータ準備や前処理を効率化することで、データサイエンティストがより戦略的な業務に集中できる環境を整えるという。

生成AI活用が加速 データ業務の効率化と民主化が進むか

今回のAIエージェントの発表は、企業におけるデータの利活用を大きく変える可能性を秘めている。特に「Snowflake Intelligence」は、データ専門職でないビジネス層にも分析機能を開放する点で、データ活用の民主化を進めると考えられる。

また、構造化されていない情報も対象とすることで、従来見逃されがちだった非構造データ(※)からも価値ある洞察を抽出できるようになる。

一方で、AIエージェントによる自動化が進むことで、人間の判断を介さない誤解やバイアスの混入といったリスクも懸念される。信頼性や説明責任といった観点から、適切な利用ガイドラインの整備が今後の課題となるだろう。

それでも、機械学習における開発工数の短縮や、意思決定の迅速化といったメリットは大きく、Snowflakeが目指す「全社的なデータ利活用基盤」の実現に向けた一歩として注目できる。

※非構造データ: 特定のフォーマットに整理されていないデータのこと。文書、画像、音声、動画、Eメールなどが該当する。ビジネスにおいては構造化データより多く存在するとされる。

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