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GMOペパボがClaudeと連携 国内インフラ初の認証コネクタに

PlusWeb3 編集部
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2026年10月7日、GMOペパボは「ムームードメイン byGMOペパボ」のリモートMCPサーバーが、2026年9月30日より米Anthropic社のAI「Claude」公式ディレクトリに掲載されたと発表した。国内インフラ事業者として初の認証コネクタとなる。

対話だけでドメイン検索から設定まで完結 接続の手間も大幅削減

GMOペパボが運営する「ムームードメイン byGMOペパボ」のリモートMCPサーバー(※)が、Anthropic社の公式「Connectors Directory」に「認証済み」コネクタとして登録された。国内のインターネットインフラ事業者が提供するサービスとしては、今回が初めての掲載事例となる。

これまでの利用シーンでは、ユーザーが接続用URLをカスタムコネクタとして手動で登録する作業を余儀なくされていた。しかし今回の公式掲載により、ユーザーはディレクトリ一覧から同サービスを選択し、既存のムームーIDでログインするだけで容易に連携が完了する。

この連携によって、利用者は「Claude」などのAIとの自然な会話を通して、空きドメインの検索や取得手続き、保有ドメインの一覧表示を実行できる。さらに、ネームサーバーの確認・変更やDNSレコードの編集といった専門的な運用操作まで、対話形式でシームレスに処理することが可能となった。

購入における決済処理に関しては、利用者が自らWebサイト上で確定する安全な仕様が採用されている。そのため、AIの自動判断によって意図しない課金が発生するリスクは排除されている点も特徴だ。

※リモートMCPサーバー:生成AIと外部サービスを安全にデータ連携させるための標準規格「Model Context Protocol(MCP)」に基づき動作する接続用サーバー。

開発工程の分断を解消へ AIエージェント時代におけるインフラのあり方

AI技術を活用したサービス開発が急速に普及する一方で、ドメイン取得やWeb公開に関するインフラ設定の局面では手動操作が多く残り、開発から公開に至るプロセスが分断される課題が存在していた。GMOペパボはこの問題に対処するため、2026年3月にリモートMCPサーバーの提供を開始し、5月にはAPIの一般公開、6月にはAIコンシェルジュの搭載と段階的に環境を構築してきた。

今回の認証コネクタ化により、開発者や事業者はドメイン管理の手間を大幅に削減できるようになる。AIとの会話だけで設定が即座に完了する体験は、Webサービス立ち上げのハードルを極めて低く抑え、新規プロジェクトの試作や展開スピードを加速させる大きな足がかりとなるはずだ。

一連の取り組みは、個人開発者から企業まで幅広い層に恩恵をもたらす可能性がある。管理画面への直接操作、外部システム連携、そしてAIエージェント経由という多角的なアクセス経路が確立されることで、今後のインフラ運用の利便性は飛躍的に向上するだろう。

GMOペパボは今後もAPIとMCPの統合的な整備を推し進める方針を示している。あらゆるシステムやAIからインフラ機能へ即座にアクセスできる基盤の確立は、Web開発の作業構造そのものを大きく塗り替えていくと考えられる。

GMOペパボ株式会社 プレスリリース

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