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Kindleに著名作家名を使った偽書籍が多発中、吉本ばなな氏も被害 「表紙がAI」などが特徴

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2025年2月25日、作家の吉本ばなな氏がX(旧Twitter)にて、自身の名を用いた偽書籍が販売されていると投稿した。Amazonの電子書籍サービス「Kindle」には著名作家の名義を無断使用した偽書籍が多数確認されており、村上春樹氏など大衆に支持される作家の被害が広がっている。

吉本ばなな氏 Xポスト

目次

著名作家を装う偽書籍の横行と背景

吉本ばなな氏は自身のXで、「私はこんな本書いてないのでもちろん法的に訴えますが、読者のみなさん間違えて買わないでください。とんでもないことです。」と発信した。
このように、被害を受けた作家たちは法的手段も視野に入れており、一部ではすでに専門部署への相談が始まっているという。

吉本ばなな氏は著作権を侵害されたとして、Amazon側への申し立てを行い、現在は偽書籍はストアから削除されたとのことだ。

具体的な法的手続きは公表されていないが、なりすましを放置すれば被害は拡大するとみられ、早期の対応が求められる状況だ。

システムの改善と読者への呼びかけ

吉本ばなな氏や村上春樹氏らの名義を使った偽書籍が次々と見つかっている背景には、Kindleの出品システムの簡易さがあると考えられる。誰でもアカウントを作成できることから、なりすましのハードルが下がり、著作権侵害(※)が横行している状態だ。

これまでに確認された事例には、AIで生成したイラストを表紙に用いたものや、海外の著作を翻訳したかのように装った粗雑な文章が含まれている。

Amazonでは著作権侵害に関する問い合わせ窓口を設けているが、偽書籍の削除に時間を要するとの指摘もあるため、システム自体の強化が急務ではないだろうか。

偽書籍は売上ランキングへの影響が小さいとされるが、誤購入のリスクは拭えない。著作者へのダメージは無視できず、今後の展開が注目される。

読者側としては、著者プロフィールや内容説明に不自然な点がないかチェックし、購入前に確認する意識が重要だと考えられる。表紙にAI風のイラストが使われている場合も要注意であり、怪しい書籍を見つけた際は速やかな報告が望ましい。

※著作権侵害:他者が創作した文章やイラストなどを無断で利用し、正当な権利者の利益を損なう行為を指す。被害者の申し立てがあれば、法的措置や賠償請求に発展する可能性がある。翻訳物を無断で公開する場合も該当する。

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