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グーグル、非技術系ビジネスリーダー向けに生成AI認定資格を新設

Google Cloudは2025年5月14日(米国時間)、非技術系学習者向けの生成AI認定資格「Google Cloud Generative AI Leader」を発表した。

目次

AI活用の理解を「技術職以外」へ拡張する新資格、ビジネスパーソンの新たな武器に

生成AIを取り巻く環境は急速に進化しているが、その波はエンジニアや開発者にとどまらない。
グーグルが発表した「Google Cloud Generative AI Leader」は、非技術系のビジネスリーダーやマネージャー層を対象に、戦略的観点から生成AIの導入や議論をリードするための認定資格である。

試験はオンラインもしくはオンサイトの監督下で実施され、所要時間は90分。受験料は99ドル(約1万4500円)で、5月14日から受験できる。資格の有効期限は3年間で、受験にあたって特別な条件は設けられていない。

同時に、「Google Cloud Skills Boost」において学習プログラムも提供される。こちらは無料で、受験しなくても受講可能な設計となっている。
全5コース構成で、生成AIの基礎、LLM(大規模言語モデル)の理解、ビジネスへの応用事例、AIエージェントの組織変革など、幅広い視点から実務への橋渡しが意識された内容となっている。合計学習時間は約7〜8時間であり、日常業務と並行して習得可能なボリュームだ。

「技術を語れるビジネス職」がキャリアの差別化要因に、今後の採用市場にも影響か

企業内でAI導入を検討する際、専門的な知識が障壁となる場面は多い。だが、今回のような非技術者向け認定資格の普及により、ビジネス職がAIプロジェクトの中核に関与できる余地は広がっていくだろう。

とりわけ、生成AIの導入を議論し、適切なベンダーやサービスを選定する力は、経営やマーケティング、プロダクト開発の意思決定に直結する。
こうしたスキルを証明できる認定は、履歴書上のアピールにとどまらず、組織内での信頼や影響力にも直結する要素となり得る。

また、人材市場全体においても「AIの理解があるビジネス職」は今後数年で採用時の評価基準に組み込まれていく可能性がある。テクノロジーがビジネスの中心となる中で、技術を“理解し語れる”人材が重宝されることは想像に難くない。

この動きを先取りしたいなら、まずは無償の学習プログラムから始めてみることが現実的な一歩となる。

キャリアの「武装」として、生成AI資格が新たな定番になる日も遠くない。

「Google Cloud Generative AI Leader」:https://cloud.google.com/developers/generative-ai-leader
「Google Cloud Generative AI Leader」学習プログラムhttps://www.cloudskillsboost.google/paths/1951

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