DeFi(分散型金融)
DeFi(Decentralized Finance)とは、分散型金融の略称です。
DeFiサービスを利用することで、直接ユーザー同士(P2P)で金融取引を行うことができます。
スマートコントラクトを利用することで、トラストレスに取引できるのがDeFiの画期的なポイントです。
DeFiサービスには、仮想通貨の借入や貸出、契約による資産の保管や取引等があります。
DeFiで実現できる未来
DeFiが普及した暁には、以下のようなことが実現されます。
仲介手数料の大幅な削減
現在、銀行や証券会社を利用する度に仲介手数料を徴収されています。
しかし、DeFiが普及するとトラストレスに個人間で取引できることから、銀行等の仲介者は不要となり、仲介手数料を大幅に削減することができます。
インターネットに接続できる人は誰でも利用可能
銀行口座の保有率は世界全体で76%であり、人口の1/4はまだ銀行口座を開設できていません。
銀行口座が持てないことで金融サービスを受けることができず、生活水準が低くなる傾向にあります。
DeFiが普及すれば、インターネットに接続する環境さえあれば、誰でも金融サービスを利用することができます。
24時間365日利用可能
現在は、銀行や証券会社の営業時間でしか取引をすることはできません。
DeFiではプログラムにより自動で取引(スマートコントラクト)されるので、24時間365日取引することができます。