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ChatGPTの画像生成で4コマ漫画を自動生成!①

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2025年3月26日に、OpenAIはChatGPTの画像生成機能を大幅にアップデートした。日本国内のSNS上では、この機能を使い「四コマ漫画」を作ろうと試みている人たちが散見される。PlusWeb3のライターチームでも実際にチャレンジしてみたところ、わずか1分でそれなりの四コマ漫画を作ることができた。本記事では、その具体的な方法を紹介していく。

目次

ステップ①:二行のプロンプトで漫画のネタを生み出す

まずは、1分で作った四コマ漫画を見てもらいたい。

生成AIに頼った広告案が全部テンプレで、「AIもマーケ疲れしてるかも…」というオチに共感と皮肉が混ざる、現代のあるある感が笑える。

では、この四コマ漫画をどのように作ったのか解説していく。
まずは、下記の二行のプロンプトをChatGPT-4oに打ち込もう。

四コマ漫画を作ってください。
テーマは「マーケティング」や「生成AI」についてでお願いいたします

本当にこれだけで良いのか?と思ってしまうプロンプトだが、これで十分。
このプロンプトを打ち込んだ結果、次のような四コマ漫画のプロットが生成された。

了解しました!では、テーマ「生成AI × マーケティング」で、ちょっと皮肉とユーモアを交えた四コマ漫画を考えてみました。

タイトル:「万能AIマーケター登場?」
コマ1:
(オフィスの会議室、上司が部下に向かって)
上司:「明日までにバズる広告案、5パターン作ってくれ!」
部下:「えっ、また無茶ぶり…」

コマ2:
(部下、自席でPCを開きながら)
部下:「こんなときは生成AIに頼るしか…」
PC画面には「AIに広告案を生成中…」の表示

コマ3:
(PCの画面にずらっと並ぶキャッチコピー)
「今すぐ買わなきゃ、あなたは時代遅れ!」
「驚異の99%オフ(※実際の割引率とは異なります)」
「話題沸騰!SNSで1万いいね!」
部下:「うわ…なんか既視感あるな…」

コマ4:
(翌日、上司がAI生成案を見ながら)
上司:「…どれも、ありきたりすぎない?」
部下:「AIも、マーケティング疲れしてるかもです…」

ご希望あれば、別テーマ(例:「AIと就活」「AIと恋愛マーケティング」など)でも作れます!また、ビジュアル付きで描いてみることも可能ですよ。どうします?

ここで、AIの生成した内容が気に入らなかったら「他の案」と打ち込めば、ChatGPTは他の案を提案してくれる。「他の案を5個出して」と打ち込めば、5個の案を出してくれる。気に入ったネタが出るまで「ガチャ」を繰り返そう。

ステップ②:四コマ漫画の生成を指示する

ネタが固まったら、四コマ漫画をAIに生成させるステップに移る。ここでも、難しいプロンプトは一切使用しない。下記の一行だけ指示をすればいい。

四コマ漫画を画像生成

実際の生成結果を見てみよう。

※モデルは4oを使用

この通り、冒頭に紹介した漫画がほぼ完璧な形で生成された。
ここまでに使った時間は、AIの処理時間を除けば1分程度。プロンプトの文字数はたったの三行。
かつて、生成AIに打ち込むプロンプトは「呪文」と称されるほど難解な時代があった。だが今や、たった数分の時間、数行の指示文でここまでの成果物を出すことができるようになったのだ。技術の進化をひしひしと感じる。

ステップ③:四コマ漫画を微修正する

さらに驚くことに、ChatGPTの新機能では、ここから「微修正」をかけることができる。
方法は、生成された画像をクリックし、画面下部に出てきたテキストボックスに指示文を打ち込むだけだ。

すると、このような結果が得られた。

吹き出しまで変わってしまったが「右下のコマの男性を困惑させる」という指示は満たしてくれたので、一旦は良しとしよう。
大事なことは「生成した結果を、自然言語(人間が普段使う言葉)で微修正できるようになった」という事だ。
同じことをNovelAIやMidjourneyといった主要な画像生成サービスを使って実行しようとすると、細かいプロンプトの調整や影響範囲の指定など、非常に手間がかかってしまう。
まるで人間に口頭で指示を出すように、短く抽象的な言葉でも、AIがここまで対応できるようになったことは、一つの進化であると感じる。

現状の課題と今後

一方で、この機能も完全ではない点がある。生成された四コマのセリフや効果音が一部読みにくくなることが多く、四コマの形式にならないことも多い。
追加の指示として「文字をもう少しはっきりさせてほしい」や「誤字を修正してほしい」といった要望を出せば、再生成で精度を高められる。
ただ、現段階では完璧に四コマとして仕上がらない場合も多いため、ユーザーが適宜修正を試みる必要があると言えよう。
とはいえ、ここまでのクオリティで四コマ漫画を生成できるようになったことは、大きな進歩であるだろう。今後の進化に期待したい。

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