Base58
Base58とは、バイナリデータ(2進数で表現されたデータ)をテキストデータに変換する(エンコード)方式です。
ビットコインを始めとする暗号資産のアドレスを作成する際に使われます。
ビットコインアドレスやプライベートキーは元々非常に長いので、Base58で短いテキストデータに変換します。
それによって、ビットコインアドレスやプライベートキーの管理及び共有が簡単になります。
特徴
Base58の特徴は以下の通りです。
・0(ゼロ)、O(大文字のo)、I(大文字のi)など、人が間違えやすい文字を除外する。
・Base58で変換されたテキストデータは58文字の英数字で構成される。
・アドレスの打ち間違えを検知する機能がある。