AI搭載スライド自動生成サービス「イルシル」、新しくAIスライドデザイン生成機能β版が搭載

株式会社イルシルは、AI搭載のスライド自動生成サービス「イルシル」において、新たに「AIスライドデザイン生成機能β版」をリリースすると、2025年3月3日に発表した。
「イルシル」と「AIスライドデザイン生成機能β版」の概要
「イルシル」は、AIを活用したスライド自動生成サービスである。
ユーザーがテキストを入力するだけで、AIが内容を分析し、最適なスライドデザインや構成が自動生成される。これにより、資料作成の手間を大幅に削減し、業務の効率化を実現できる。プレゼン資料の作成時間を短縮しつつ、デザインの統一性や視認性を向上させる点がメリットである。
今回のリリースで発表された「AIスライドデザイン生成機能β版」は、AIがゼロからスライドデザインを作成するものである。
ユーザーは「タイトル」と「内容」を入力するだけで、最適なスライドデザインを自動生成できる。さらに、Web検索機能を活用することで、情報の補完もスムーズに行える。
デザインのプレビューはリアルタイムで表示されるため、スライドの完成イメージを即座に確認可能だ。
現在、この機能はビジネスプラン利用者限定で先行提供されており、専用フォームから申し込みが可能である。
今後はAPIとしての提供も予定しており、さらなる展開が期待される。
PlusWeb3担当マーケターの所感
これまでのAIツールにおいては、Web検索機能とスライドデザインのバランスをうまく取ることが難しかったと感じていた。
そのため、今回の「イルシル」の新機能リリースは、スライド作成の効率化とクオリティ向上を実現するものであり、ビジネスシーンにおける資料作成の負担を大幅に軽減する可能性があると考えている。
特に、デザインスキルに自信がないユーザーでも、AIのサポートによりプロフェッショナルなスライドを作成できる点は大きな魅力だ。
今後、API提供により他のツールやサービスとの連携が進めば、データ分析から資料作成までの一括対応など、マーケティング業務全般の効率化に寄与できるだろう。