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    Google、AIコーディング支援ツール「Gemini Code Assist」を無料提供、月18万件の補完可能に

    Googleは2025年2月25日(米国時間)、個人開発者向けにAIコーディング支援ツール「Gemini Code Assist」の無料提供を発表した。このツールは、昨年10月より法人顧客向けに提供されていたが、今回の発表で個人開発者が実質制限なしで使用可能となる。

    目次

    「Gemini Code Assist」圧倒的補完数で開発者を支援

    「Gemini Code Assist」は、無料版でありながら他のコーディングアシスタントと比較して圧倒的な補完回数を提供する点が最大の特長だ。

    通常、他の無料コーディングアシスタントが提供する補完回数は月に2,000件程度だが、本ツールはその90倍となる180,000件の補完を実現している。

    Googleの製品管理担当シニアディレクター、Ryan J. Salva氏は「毎日コーディングするプロの開発者は、おそらくその半分程度しか使わないだろう」「1日14時間、毎日ひたすらコーディングに打ち込むような、並外れて熱心な開発者でなければ、その上限に達することはないだろう」と述べている。

    つまり、誰でも「実質無制限」で「Gemini Code Assist」が使用可能になり、フリーランスや学生などを含む、個人開発者がより多くの支援を受けながら作業を進めることができるようになると考えられる。

    『Gemini Code Assist』開発者作業の負担軽減に期待

    本ツールでは、チャットで最大12万8,000の入力トークンをサポートする。自然言語によるコード生成を可能にしており、開発者が「Gemini Code Assist」のAIにプロンプトを提示することで必要なコードを作成・改善できるとされる。

    具体的な一例としては、ユーザーが「毎日最新の天気予報をメールで送信するスクリプトを作成してほしい」と依頼すると、Geminiはその要求に基づいてコードを生成するようだ。

    これにより、従来の手作業によるコーディングに比べ、より直感的でスムーズな開発が可能となり、創造的な作業に集中できるようになるだろう。ただし、プログラミング初心者がGeminiに簡単な指示を与えるだけで、完全なプログラムを開発できるものではないため、その点には注意が必要だ。

    Salva氏は、「2025年は、AIが多くのコード作成だけでなく、より高品質なコードを作成できるよう支援する年になる」と考えている。
    ソフトウェアチームでは、開発者がコードレビューを受けることが一般的で、上司がコードを確認し、改善方法をアドバイスする流れがある。Salva氏は、AIがこのプロセスをサポートし、開発者の時間を節約できると考えている。

    また、GoogleはGitHub向けに「Gemini Code Assist」のパブリックプレビューも開始する予定だ。

    Googleは、今後もAI技術を活用したツールの普及を進め、開発者コミュニティ全体の生産性向上を目指していくだろう。

    Googleのプレスリリース

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