Cognition社、AIエージェント「Devin 2.0」をリリース 新プラン「Core」で月額20ドルから利用可能に

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2025年4月3日、米国のCognition社はAIソフトウェア開発エージェント「Devin」の最新バージョン「Devin 2.0」を発表した。
このアップデートでは、新たに月額20ドルから利用できる「Core」プランが導入され、より多くのユーザーがDevinを活用できるようになった。

目次

新プラン「Core」の詳細とDevin 2.0の機能強化

Devinは、Slackなどのプラットフォームで受けた指示に基づき、自律的にソフトウェア開発を行うAIエージェントだ。
人間のエンジニアのように振る舞うことができ、「完全自律型」または「自律駆動型」として他のAIサービスと区別されている。

Devin 2.0のリリースに伴い、新たな料金プラン「Core」が導入された。
このプランでは、基本料金が無料で、ユーザーは月額20ドルで約9ACU(Agent Compute Unit)を購入し、Devinの機能を利用できる。
ACUとは、Devinの作業量を測る単位で、1ACUは約15分の作業に相当する。追加のACUは1ユニットあたり2.25ドルで購入可能だ。

Devin 2.0では、作業効率も向上している。
Cognition社によれば、ACUあたりの作業効率が従来の約2倍になったという。
さらに、Visual Studio Code上での作業中に、ユーザーがDevinのコーディングの様子をリアルタイムで確認し、必要に応じて介入できる機能が新たに加わった。これによって、ユーザーとDevinの協働作業がより円滑に進行するようになっている。

加えて、複数のエージェントを同時に稼働させる機能も実装され、タスクを並行処理できる環境が整いつつある。

今後の展望

Devin 2.0のリリースにより、コストパフォーマンスと機能性の両面で大きな進化を遂げた。特に、新プラン「Core」の導入により、これまで高額な料金が障壁となっていた中小企業や個人開発者もDevinを利用しやすくなったことだろう。
この価格戦略の変更は、利用者層の拡大を促進し、AIエージェントの普及に寄与すると考えられる。

さらに、Visual Studio Codeとの連携強化や複数エージェントの同時稼働機能の追加により、Devinの実用性と効率性が向上している点は、開発現場でのAIエージェントの活用範囲を広げ、作業効率の向上に寄与するだろう。

一方で、AIエージェントの進化は、ソフトウェア開発者の役割や雇用に影響を及ぼす可能性がある。Devinのような自律型AIが高度なタスクを遂行できるようになることで、開発者はより創造的で戦略的な業務に集中する必要が生じるようになるだろう。

今後、Devinがどのように進化し、他のAIエージェントと差別化を図っていくのかが注目される。ユーザーからのフィードバックを積極的に取り入れ、機能改善や新機能の追加を継続的に行うことができれば、Devinの競争力を維持できるのではないだろうか。

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