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    新型iPad Air、進化したM3チップとApple Intelligenceを搭載 AI機能を強化

    Appleが2025年3月4日に発表した新型iPad Airは、高性能M3チップの搭載とApple社のAI「Apple Intelligence」の実装により、AIを活用した作業の可能性を大きく広げる製品となった。価格は11インチモデルが599ドルから、13インチモデルが799ドルからで、予約受付は既に開始されている。

    目次

    M3チップの高性能化とAI機能の充実

    新型iPad Airに搭載されたM3チップは、前世代のM1チップと比較して約2倍の処理速度を実現し、グラフィックス性能も最大40%向上した。
    特に、M3チップに搭載された「ニューラルエンジン」というパーツの性能が、これまでと比べて大きく進化した点が特徴だ。

    ニューラルエンジンは、他社でいうNPU(※)のような役割を果たすパーツで、特にAI関連の処理能力に優れている。ニューラルエンジンのパフォーマンス向上により、AIベースの作業が最大60%高速化されるという。

    この性能向上により、Apple IntelligenceをはじめとするAIサービスが、より実用的に利用可能になるものと思われる。また、ChatGPTの呼び出し機能もあるなど、AIツール関連の機能を強化している。

    ハード面でもソフト面でも、AI関連の機能が大きく進化している。昨今のAI需要の高まりが、改めて浮き彫りになった形だ。

    ※NPU : ニューラルネットワークプロセッシングユニットの略。AI処理を専門的に行うプロセッサー。

    Apple IntelligenceがもたらすiPadの新たな可能性と今後の市場展望 

    Apple Intelligenceの実装は、iPadの位置づけをさらに重要なものに変える可能性がある。Apple Intelligenceはデバイス内で処理が完結することが強みで、他のAIサービスに比べて情報の安全性が高い。
    さらに、画像生成、画像編集、テキスト生成、音声認識などの機能を搭載しており、特にクリエイティブ用途には強みを持つ。

    もともとクリエイティブ関連で使用される機会の多かったiPadだが、AI機能の充実によって、さらに創作ツールとしての価値が高まることになる。
    またビジネスシーンにおいても、会議の議事録作成や報告書の自動生成など、AIによる作業の効率化が進むだろう。

    Appleはプライバシー保護を重視する方針を持ちつつも、AI機能の充実によってユーザー体験の向上を実現している。デバイス内での完結を維持しつつ高機能化も実現した新型iPad Airは、そうしたApple社の方針の表れと言えるだろう。

    ただし、デバイス内処理に依存するApple Intelligenceは、クラウドベースのAIサービスと比較して機能面で制限される可能性がある。
    これに対しライバルであるGoogleは、クラウド型のAIサービスであるGeminiをフル活用したデバイスを開発している。

    Apple社のこうした方針がどのように市場に受け入れられるのかは、慎重に見極める必要があるだろう。

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