【Web3×人事】Web3企業の人事や採用はどんな仕事をしているか。Web3のHRについてまとめました

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Web3においてもきちんと企業やプロジェクトでビジネスをしようとすると、組織や採用をする必要があります。

その時必要なのが今回取り上げる人事や採用というポジションになります。

本記事では、Web3におけるHRとはから、Web3企業での人事や採用の求人状況、Web3企業のHRで活躍できる人について解説していきます。

Web3のHRに興味がある人は、是非最後まで読んでみてください。

目次

Web3のHRとは

Web3のプロジェクトや企業において、刹那的に終わるプロジェクトを目指す場合でなければ、多くの場合では人を採用して組織を作っていく必要があります。しかしながら、Web3企業ならではの組織づくりはノウハウも市場に多くは出ておらず、拡大していく上でのボトルネックとなってきている企業も出てきています。

組織の形態はいくつか種類がありますが、従来の株式会社のようなピラミッド型組織もあれば、DAOを前提としたコミュニティ型組織など様々です。

Web3のHRでは、事業の性質に合った採用や人事ができる人、具体的には採用戦略の立案、実行、改善等をリードしていくことが求められています。

とは言っても、Web3企業だからといって、行っていることはWeb2の時と大きく変わりません。

人事と採用に分けて具体的な仕事内容を解説します。

人事

人事業務に関しては、実際に入社した人のオンボーディングや入社した人が会社に馴染んで成果を挙げられるようなフォローや教育、入社した人が辞めないで活躍できるような人事評価等、通常の人事ノウハウが求められます。

それに加えて、Web3ならではの人事業務もあります。

例えば、多くのWeb3企業では、コミュニティ、サポーター、アンバサダーと呼ばれる社外ではあるが社内のメンバーのように継続した関係性を求める方々も組織構成に入ってきます。

この方々は社員とは別の形で、モチベーションやインセンティブ構造を考えたり、上手くコミュニケーションをリードしたりすることになります。既存の領域でいうと、ダイバーシティ&インクルージョンに近いような、様々な立場の人と連携して業績を伸ばしていくスキルが求められるということです。

時には、フルリモートワークで世界中の人達が関与するサービスを目指すこともあると思いますが、よりハイレベルな人事スキルがWeb3企業では必要となっていくのでしょう。異文化コミュニケーション好きな方にはマッチする仕事だとは思います。

採用

採用に関しては通常通り新規候補者集めや面接、スクリーニングを行うのがメインとなります。

その中でWeb3における採用の重要なポイントとしては、人材の評価ポイントが履歴書や職務経歴書だけでは分からないケースが多いことです。

例えば、バックグラウンドの違う人材が応募してくる場合も多く、それぞれポジション毎に求めるべきポイントが変わります。エンジニアスキルならGithub、Web3サービスの利用スキルならウォレットアドレス、マーケティングスキルならTwitter、など必要なポジション毎に提出してもらう内容を工夫するなどいいかもしれないですね。

新しい業界できちんとした実績を持っている方が少ないからこそ、履歴書、経歴書が読めるだけではなく、ブロックチェーンやNFT、GameFi、DAOなどの基礎知識や経験があり、採用担当者であってもWeb3を好きなことをお勧めします。

Web3のHRの求人状況

業務内容はWeb2でやっていることと大きくは変わらないのですが、業界が新しいこともありいわゆる一人目HRが出来る人材が求められています。

特に、資金調達したWeb3系のスタートアップから求人が出ており、これから成長していくにあたって、組織構築はもちろん、採用やその他HR業務を一緒に立ち上げていける人が求められています。一般的な資金調達しているスタートアップと同様に、企業成長する上でHRポジションは必須かつ重要な所なので、今後業界の発展に合わせてより求人が増えていくのは間違いないと思っています。

Web3のHRで活躍できる人

Web2の人事や採用、HR経験があり、かつNFTやGameFiなどWeb3に興味をもって動いている人が活躍できます。

やはり、未成熟な業界なので基本的なHR知識があることは前提として、新しい働き方やカルチャーにも理解がある人、細心のツールを使いこなせる人が重要です。

2022年中に開発し始めたサービスが今年はリリースされていき資金調達していくタイミングなので、それらの企業の求人が増えていくと思っています。興味のある人はアンテナを張り始めると良いと思います。

まとめ

本記事では、Web3におけるHRとは、Web3×HRの求人状況、Web3×HRで活躍できる人について解説しました。

弊社では求人のご紹介も行っているため、企業がどのポジションを欲しがっているか把握しているのですが、Web3のHR職種は欲しがる企業が増えてきている印象です。

Web3のHRは企業が成長していく上で必要不可欠であり、今後も需要が伸びてくるポジションだと思います。

現在HRとして働いており、Web3に興味がある方は是非一度、無料キャリア相談をして頂くことをオススメします。

直ぐに転職や副業を始めたい方でなくとも、お話しはできますので一度気軽に相談してみてください。

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