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ハンバーガー全自動調理ロボット「Burger Cooker」登場 60食分の材料保管、1時間120食生産

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2025年5月27日、株式会社New Innovationsは、ハンバーガーの全自動調理ロボット「Burger Cooker」の提供開始を発表した。人手不足に悩む飲食業界に対し、厨房の自動化による省人化と運営効率の向上を目指す。

目次

ハンバーガー調理を完全自動化 1時間に最大120食対応

New Innovationsが発表した「Burger Cooker」は、飲食業界における業務効率の課題を解決する全自動の調理ロボットである。本体サイズは幅900mm、高さ1800mm、奥行き750mmとコンパクトで、省スペースの厨房にも設置が可能だ。

最大60食分の材料を内部に保管し、タッチパネル操作やPOS(販売時点情報管理)システムとの連携によりハンバーガーの調理から包装までを一貫して自動化する。調理は1食あたり最短55秒、最大で1時間に120食を処理できる。

バンズの温めや焼成、各種具材のビルドアップ、包装までの工程が含まれ、包装資材も600食分以上を収納可能とされる。設定されたスケジュールや割り込み指示にも対応し、ピークタイムの需要変動にも柔軟に対応する仕組みとなっている。

「Burger Cooker」はあくまでパイロットモデルをベースとしながらも、店舗ごとのレイアウトやオペレーションに応じたカスタマイズも可能とされており、多様な業態への導入を見込んでいる。

人手不足解消の切り札となるか 飲食DXの本命技術

飲食業界では近年深刻な人手不足が常態化しており、特に都市部では採用難が店舗運営の足かせとなっている。加えて教育コストや離職率の高さ、ピーク時のオペレーション負荷も課題として顕在化している。

こうした状況下で、業務の一部または全体を自動化するロボットの導入は注目を集めてきたものの、導入コストやメンテナンスの煩雑さから本格的な普及には至っていなかった。New Innovationsはこの課題に対して「厨房内の業務から確実に自動化を進めることが現実的かつ有効な一歩」との考えを示す。

「Burger Cooker」は2021年から開発が進められてきたが、単なる技術展示にとどまらず実際の店舗での運用を前提とした実用機として設計されている点が特徴だ。既存のモバイルオーダーやPOSとも連携できるため、業務フローの大幅な変更なく導入可能であることも評価できる。

今後は、ショッピングモール内のフードコートや高速道路のサービスエリアなど、少人数運営が求められる立地を中心に展開が加速すると見られる。また国内市場だけでなく、人件費の上昇が顕著な海外市場への展開も視野に入る可能性が高い。

人手不足解消と運営効率化の両立に向け、「Burger Cooker」は飲食業界におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の本命技術となる可能性を秘めている。

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