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パリ・サンジェルマンがビットコイン準備金を採用 サッカークラブの財務戦略に暗号資産が本格参入

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2025年5月30日、米ラスベガスで開かれたビットコイン2025カンファレンスで、フランスの強豪サッカークラブ、パリ・サンジェルマンFC(PSG)が昨年からビットコイン(BTC)を購入・保有していることが発表された。

目次

PSG、法定通貨準備金をビットコインに配分

パリ・サンジェルマンのイノベーション部門「PSGラボ」の責任者パル・ヘルゴソン氏は、カンファレンスのステージ上で「我々は法定通貨準備金をBTCに配分し、帳簿に記載している」と語った。

これにより、PSGはスポーツ業界でも最大級の暗号資産保有プレーヤーとなった。同クラブは昨年から段階的にビットコインを購入し続けているが、現在の保有量は非公開だ。

背景には、世界中で約5億5000万人のファンを抱えるPSGが、特に若年層ファンとの接点を強化する狙いがあるとされる。実際、ファンの約80%は34歳未満であり、暗号資産やデジタルエコシステムへの関心が高い世代と一致する。

ヘルゴソン氏は「PSGは単なるスポーツクラブではなく、ライフスタイルブランドでもある」と説明し、クラブの多角的価値の一環として今回の戦略を位置づけた。

スポーツ界の財務革新 暗号資産活用の波及効果とリスク

PSGの動きは、他の欧州クラブやスポーツ組織にとって大きな刺激となる可能性がある。暗号資産を準備金に組み込むことで、法定通貨では得られない値上がり益が期待でき、特に市場が好調な局面では財務強化につながるだろう。

加えて、暗号資産対応を前面に出すことで、若年層やWeb3コミュニティに対するブランド訴求力は格段に増すと思われる。

一方で、暗号資産特有のボラティリティは大きなリスクだ。
相場急落が起きた場合、クラブの財務基盤を不安定化させる懸念がある。
また、スポーツ団体としての信頼性やガバナンスの観点からも、慎重な運用と透明性の確保が求められる。

それでもなお、海外スポーツクラブの財務運用に暗号資産が組み込まれるのは注目に値する。今後、他のクラブが追随するか否かは、PSGのこの試みの成否とその運用手法にかかっていると言えるだろう。

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