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SBI VCトレードが3銘柄の暗号資産を取扱廃止へ 国産コイン「モナコイン」も対象に

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2025年5月26日、SBI VCトレード株式会社は、モナコインやエンジンコインなど3つの暗号資産について、6月25日をもって取扱いを廃止すると発表した。
対象は販売所、積立、レバレッジ取引すべてに及び、日本国内の主要取引所での動きとして注目されている。

目次

SBI VC、モナコイン・ENJなど3銘柄の提供終了を発表

SBIグループ傘下の暗号資産取引所「SBI VCトレード」は、一部銘柄の取扱いを2025年6月25日に終了する方針を明らかにした。
対象となる暗号資産は、ゲームやNFT領域に強みを持つエンジンコイン(ENJ)、国内コミュニティに根ざしたモナコイン(MONA)、スポーツ・エンタメ向けトークンのエフシーアールコイン(FCR)の3銘柄である。
いずれも独自性を持つものの、流動性の低下が継続的に課題とされてきた。
該当銘柄は、販売所取引、積立暗号資産、レバレッジ取引における証拠金としての利用がすべて停止される。

同社は取扱廃止の理由について「市場流動性の観点から、安定したサービス提供が困難と判断した」と説明している。
現時点ではこれらの銘柄の出庫はできないが、6月25日のメンテナンス終了後から7月23日までの約1カ月間に限り、出庫が可能となる予定だ。

また、7月23日時点でSBI VCトレードの口座に残高がある場合は、同社が適切なタイミングで市場価格にて売却し、日本円に換金したうえで顧客口座に反映する対応を取るとしている。

取扱廃止相次ぐ中、国内暗号資産市場の選別進む可能性

SBI VCトレードの今回の決定は、国内取引所による資産ラインナップの見直しが加速していることを示唆している。
実際に、直前にはGMOコインが同様の理由から、モナコインやエンジンコインを含む6銘柄の取扱廃止を発表しており、共通の判断軸として「市場流動性」が重視されている。

こうした動きは、今後さらに広がる可能性があると考えられる。
国内交換業者は金融庁の規制下にあり、取扱銘柄ごとのリスク管理が求められる状況下で、売買ボリュームの少ない通貨は運用・保守のコストに見合わなくなってきている。

一方で、今回廃止対象となった銘柄はいずれも他の取引所では引き続き取扱いが継続される。
たとえばエンジンコインはGMOコインやビットバンク、モナコインはbitFlyerやZaif、FCRコインはGMOコインでの対応が確認されている。
したがって、利用者にとっては取引所の選定や資産の移管が重要となる局面であると言える。

今後は、国内市場における「主要銘柄」と「淘汰される銘柄」の選別が進むと同時に、流動性や実需を伴う暗号資産への集約が加速する可能性が高い。
個人投資家にとっては、取扱終了に伴う対応のみならず、保有資産のリスク評価と取引所の信頼性を見直す機会となりそうだ。

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