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村上信五が語る「AIシンゴ」の理想と現実 エンタメAIの未来と人間の価値

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2025年5月24日、日本テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」に生出演した村上信五氏が、自身出資の生成AI「AIシンゴ」について言及。
「大赤字」と苦笑しながらも、AIとエンタメの融合による未来像と人間の価値に対する考えを明かした。

目次

「エンタメ特化型AI」に挑戦、分身としての価値を模索

「SUPER EIGHT」のメンバーである村上信五氏は、生成AI「AIシンゴ」の開発に自身の資金を投じている。
このAIは、村上氏の話し方や思考パターンを再現し、ファンとコミュニケーションを取ることが可能な「分身」として設計された。

構想の背景には、年齢を重ねる中で失われがちなパフォーマンスの補完や、物理的距離を超えたファンとの接点強化がある。
村上氏は「24時間、365日、僕が生放送に出てる時でも別のところでファンの皆さんに楽しんでいただける」と語り、エンタメに特化したAIの可能性に期待を寄せた。

「AIシンゴ」発案の契機は、コロナ禍でのオンライン配信需要の高まりにあった。
「誰も作ってなかったから“よし!ほな作ろう!”と思って作った」と意欲を示す一方で、「全部ポケットマネーでやってるから今、大赤字なんです」と笑顔で“苦境”も打ち明けた。

番組内で社会起業家・安部敏樹氏にコストを問われると、村上氏は番組名「ジグザグ」にかけ「値段はジグザグします」とユーモアを交えて返答。
番組名にかけた冗談で笑いを誘ったが、明確なコストは示されなかった。

「AI時代でも人間の感情が最終価値になる」と強調

村上氏は、生成AIの普及が進んでも「人の価値は逆に上がる」との見解を示した。
タレントや音楽表現にAIが使われる時代にあっても、最終的な感動は「人から人へ」しか伝わらないという信念が根底にあるという。

「歌って踊ることもAIでできますよ?でも、最後のエモーショナルな部分の感動を出すのは人から人じゃないと伝わらない」と述べ、あくまでAIは補完的な存在であるとの立場を明確にした。
この発言は、技術革新が進む現代においても「人間性の価値」を問い直す視点だ。

一方で、エンタメ業界が抱える課題、たとえば、高齢化や労働集約的な活動形態、コロナ禍によるファン接点の減少などに対して、AIという手段を使って持続可能な関係性を構築するという試みは、他のアーティストや業界関係者にも波及する可能性がある。

今後、「AI×人間」が共存する形でのエンタメ展開が加速すれば、他アーティストのバーチャルAI活用やリモートファンイベントの広がりなど、ファン体験の提供が実現するだろう。
ただし、その道のりは必ずしも平坦ではなく、倫理面やコスト面などの課題も残されているといえるだろう。

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