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ビットコインがアマゾン超え、時価総額5位 米国債格下げ影響

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2025年5月22日、暗号資産ビットコインの時価総額が2.18兆ドル(約313兆円)に達し、米アマゾンを上回って世界5位となった。価格高騰の背景には、米国債の信用格下げや貿易摩擦の緩和がある。

目次

ビットコイン、時価総額でアマゾンを追い抜く

暗号資産ビットコインが、世界の主要資産における時価総額ランキングで米アマゾンを超え、第5位に浮上した。
2025年5月22日午前8時20分(日本時間)、1BTCあたりの価格が110,788.98ドルを記録。これは前日に更新された約1か月ぶりの高値をさらに上回る水準である。

この価格上昇により、ビットコインの時価総額は2.18兆ドル(約313.4兆円)に到達。2.13兆ドルのアマゾンを上回り、株式・コモディティを含めた資産別ランキングで5位となった。

現在の時価総額上位は、1位が金(22.31兆ドル)、2位がマイクロソフト(3.36兆ドル)、3位にエヌビディア(3.21兆ドル)、4位にアップル(3.01兆ドル)と続く。アマゾンの後には、アルファベット(Google)や銀が並ぶ。

ビットコイン高騰の要因としては、米格付け大手ムーディーズによる米国債の信用格下げ、米中貿易摩擦の一時的な緩和、さらに機関投資家によるリスクヘッジの動きが挙げられる。とりわけ、ドル資産に対する信頼が揺らぐ中での代替投資先として、ビットコインの存在感が一段と高まっている。

米国債への不信が仮想通貨市場に追い風 リスク資産としての再評価も

ビットコインの急騰は、一時的な投機的熱狂によるものではなく、世界経済の不透明性がもたらす構造的な資金移動の兆しとも読み取れる。特に、米国債の信用格下げという歴史的事象は、安全資産としてのドルの地位に影を落とした。
これにより、投資家はビットコインや金といった「非中央集権的資産」に目を向けつつある。

この傾向は、単なる価格上昇を超え、仮想通貨市場全体への資金流入やETF(※)を通じた、「制度化された投資の拡大」を後押しする可能性がある。

一方で、ビットコインは依然として価格変動の大きいリスク資産である。
今回のような上昇局面は、過熱感として捉えることもできるため、将来的な調整局面は不可避と見ることもできる。

また、規制強化の動向やマネーロンダリング対策に対する国際的な監視も続いており、今後の市場形成には不確定要素も多い。

それでもなお、世界経済のリスクを映す「鏡」として、ビットコインが果たす役割は確実に拡大している。アマゾンを超えた今回のランキングは、その象徴的な出来事と言える。

※ETF(上場投資信託):株式市場に上場し、株と同様に取引できる投資信託。ビットコインETFはビットコインの価格に連動し、直接購入せずとも投資が可能となる。)

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