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    「Notion AI for Work」発表 AI機能強化で業務効率化を実現

    2025年5月13日、米Notionはビジネス向けAIワークスペース「Notion AI for Work」を正式に発表した。
    企業の情報管理と業務効率化を目指したサービスで、日本市場にも本格展開を開始している。

    目次

    「Notion AI for Work」が変える企業の情報活用

    Notionが発表した「Notion AI for Work」は、従来のNotion AIをビジネス向けに再構築した統合型AIプラットフォームだ。
    SlackやGoogle Drive、GitHubなど、企業が日常的に利用する複数の外部ツールを横断して検索可能な「エンタープライズサーチ」が特徴的である。
    情報が散在しがちな現代のワークスペースにおいて、必要なデータに素早くアクセスできるこの機能は、情報の断片化という課題に対する解決策となりうる。

    さらに「AIミーティングノート」は、リアルタイムでの会話の文字起こしと要約を自動で行うことで、会議後のドキュメント作成の負担を軽減する。
    対面・オンライン問わず、議事録の精度と速度を向上させる。

    強力な「リサーチモード」も搭載している。
    この機能では、Notion内外のあらゆる情報ソースを横断し、必要な情報を自動収集。
    調査結果は整理されたレポート形式で出力されるため、資料作成や市場調査にかかる時間とコストの大幅な削減が期待できる。

    これらの機能強化に伴い、ビジネスプランの価格も月額15ドルから20ドルへと改定された。
    これは新機能の価値を反映した措置であり、Notionが本格的に法人市場へのシフトを図っていることを示している。

    導入支援体制と今後の可能性

    Notionは日本市場を米国に次ぐ重要拠点と位置づけ、導入支援体制を強化している。
    ナレッジ管理やプロジェクト管理の最適化を支援するプロフェッショナルサービス、技術的な課題に対応するテクニカルサービス、そして専任サポート担当が伴走するプレミアムサポートを用意し、企業の導入から定着までを一貫して支援する方針だ。

    また、大学との連携や代理店網の拡大といったパートナーシップ強化も進める。
    京都芸術大学との協業をはじめ、教育現場や創造的な職種との親和性を活かした展開を推進している。
    ユーザーコミュニティの存在も重要であり、アンバサダー、キャンパスリーダー、チャンピオンズといった熱心な利用者が、製品フィードバックや普及活動の中心となっている。

    ただ、エンタープライズ向けの高度な機能は、導入や定着に一定の時間と学習コストを要する。
    社内にNotionの運用を主導できる人材がいなければ、かえってツールの活用が形骸化し、導入効果が薄れるリスクもあり、注意が必要だろう。

    今後は、地域に根ざしたパートナーシップの深化と、ユーザーとの対話に基づく継続的な改善が鍵を握ると見られる。
    Notionは単なるツールではなく、企業文化そのものに働きかけるプラットフォームへと進化を遂げようとしているのだと思われる。

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