大塚商会、kintone向けチケット制サポートで「kintone AIラボ」支援を本格化

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2025年4月15日、株式会社大塚商会は、サイボウズ株式会社が開発した業務アプリ構築クラウド「kintone」に対応したチケット制サポート「たよれーる kintone 伴走支援サービス」において、企業のAI活用を後押しするため、「kintone AIラボ」の支援メニュー提供を開始すると発表した。

目次

AI活用を見据えた新支援メニュー kintone導入の実効性を高めるサービス展開

大塚商会は、これまで提供してきたkintone(※)関連の技術支援に加え、新たに「kintone AIラボ」への支援をサービスメニューに組み込んだ。

コンサルティングからシステムの導入・構築、運用までを一貫して提供する体制を整えたという。これにより、利用企業は高度な専門知識がなくても、同ラボの機能を十分に活用できるようになるとしている。

今回、第1弾として提供されたのは、アプリ内に蓄積された情報検索を行う「検索AI」と、AIとの対話によりアプリを生成する「アプリ作成AI」などのサービスとなる。

こうした機能を活用するため、「たよれーる kintone 伴走支援サービス」では企業ごとのニーズに応じてAI活用のアドバイスを行うほか、「kintone AIラボ」におけるアプリケーションの構築やカスタマイズ支援、さらにAI機能の導入促進や、研究、スクールなども合わせて提供するという。

サービスはチケット制で提供され、料金は4チケットで月額11,700円、8チケットで22,800円、12チケットで33,000円(いずれも税別)とされており、年間契約も選択できる。

※kintone(キントーン):サイボウズが提供するクラウド型業務アプリ作成プラットフォーム。プログラミング不要で業務フローに応じたアプリを構築できるのが特徴。

「AIラボ」対応で差別化を図る 拡張性と継続支援が鍵に

今回の「kintone AIラボ」対応は、企業の生成AI活用ニーズに対する迅速な応答といえるだろう。AIを業務プロセスに取り入れる動きが活発化する中で、単なる導入支援にとどまらず、利活用フェーズまでを視野に入れた伴走型支援が求められていると考えられる。
特に、kintoneを使った業務改善においては、各部門ごとに異なる要件やスキルギャップが存在するため、個別対応の柔軟さが導入効果を左右すると思われる。

大塚商会はこれまでも、kintoneに特化した各種サービスを展開してきた実績がある。サイボウズとの協力関係も深く、製品理解と技術支援の両面に強みを持つ。
今回の新サービスは、そうしたノウハウを活かした支援体制の拡充とも位置づけられ、AI導入を前提とした次世代型の業務改革支援として注目される可能性がある。

一方で、サービスの汎用性と個別性のバランスが課題になる懸念はあるだろう。AI活用における課題は、企業ごとに大きく異なり、チケット制のテンプレート化された支援内容では細かな業務要件や部門特有のニーズに対応しきれない可能性もある。

今後も、ますますAIラボの機能拡張など、支援範囲の拡大も視野に入ってくるだろう。サービスの実効性と顧客満足度を両立させられるかが、定着と拡大の鍵を握ると考えられる。

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