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    DeNAがAI専門子会社「DeNA AI Link」を設立 業務効率化支援で企業の競争力強化へ

    2025年4月14日、ディー・エヌ・エー(DeNA)は、AIを活用した業務支援を目的とした100%子会社「DeNA AI Link」の設立を発表した。日本国内の企業や組織を対象に、AI導入による業務効率化やデータ活用を支援するコンサルティングを展開する予定だ。

    目次

    AI導入支援に特化した新会社設立、その狙いとDeNAの強みとは

    1999年に創業したDeNAは、モバイルゲーム「モバゲー」をはじめとするエンタメ分野での実績に加え、近年はヘルスケアやスポーツ、モビリティ領域へと事業を拡大してきた。その中で共通して活用されているのがAI技術である。
    ゲーム領域ではユーザー行動の予測、ヘルスケアでは健康データの解析など、すでに多様な実績を持つ。

    今回設立された「DeNA AI Link」は、そうした社内で培われたAI開発・活用のノウハウを、外部の企業や自治体向けに提供するための組織と位置付けられている。
    公表によれば、同社はAIを活用して業務プロセスの効率化や意思決定支援を行うコンサルティング、さらには課題に応じたソリューションの設計・提供を目指している。

    現時点では提供サービスの詳細は明らかにされていないが、DeNAが持つAI技術の応用領域を踏まえれば、データ分析支援、機械学習モデルの導入、業務自動化といった機能が含まれる可能性が高い。

    市場動向と競争環境を踏まえた今後の展望 DeNAの戦略的布石か

    現在、国内外においてAI市場は急速に拡大している。
    それに伴い、AIの活用が企業競争力を左右する要素として注目される中では、実績ある大手企業が専門子会社を立ち上げた意義は大きいと言えるだろう。

    一方で、DeNA AI Linkが参入する領域には、すでにNTTデータや富士通、日立製作所といった大手が競合として存在する。
    だが、DeNAはゲーム業界で培ったユーザー行動のリアルタイム解析や、異分野にまたがるデータ活用の経験を強みとして持つ。こうした実践的なノウハウを武器に、より柔軟で現場志向のAI支援サービスを提供できる可能性がある。

    今後は、特定の業界に特化したソリューションの提供や、AIベンチャーとの連携による技術強化、さらに自社プロダクトでの実証結果を基にした説得力ある提案などが展開されるとみられる。AI導入に迷う中小企業や自治体にとって、DeNAのような実績あるプレイヤーによるコンサルティングは信頼の拠り所となるだろう。

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