株式会社LandSkip、生成AIを活用した新サービス「WishScape AI」を開始 　思い出の風景をデジタル窓で再現

新たなサービス「WishScape AI」概要

株式会社ランドスキップ（代表取締役　下村一樹）は、2025年1月20日、生成AI技術を利用した新サービス「WishScape AI」を開始すると発表した。
このサービスは、利用者が1枚の写真を郵送またはアップロードすることで、その思い出の風景を高品質な4K風景映像に再現できる。

病院や介護施設において「庭が見たい」という需要に応える形で、デジタル窓「Medical Window」を通してこのサービスを提供する。利用者は、思い出の風景や自宅の庭をリアルに眺めることができるようになる。

風景をデジタル化する取り組み

ランドスキップは、創業以来無機質な空間にデジタル技術を用いて風景を再現する事業に注力してきた。これまでにも、風景配信サービス「LandSkip」やデジタル窓「Window Air」、デジタル天窓「Window Sky」などを通じて、オフィスや店舗、ホテル、マンションにリアルな風景の提供を行ってきた。

今回、ランドスキップ創業10年目を迎えると同時に、医療機関向けの「Medical Window」を展開することで、デジタル窓のカテゴリにおけるリーダーとしての地位を確立した。

思い出の風景を持ち帰る体験

「WishScape AI」では、利用者がアップロードした画像を最新のAI技術で拡張・高画質化し、さらに動画化を行なう。このプロセスにより生成された4K映像は、設置されたデジタル窓に配信され、限りなくリアルな風景として再現される。これにより、自宅の庭だけでなく、思い出の旅行先や故郷、家族との日々など、「もう一度見たい風景」を容易に再現することが可能となる。

ランドスキップは、世界の絶景や美しい景色だけではなく、一人一人の心に響く独自の風景を届けることを目指している。顧客体験を向上させるため、さらなるサービスの拡充と技術開発に努め、医療や介護施設においても大きな貢献ができるよう活動を続けていく。

心癒される社会の実現に向けて

ランドスキップの新サービス「WishScape AI」は、思い出の風景をデジタル窓で再現することで、利用者に感情的な安らぎを与えることを目的としている。
この技術によって、利用者が再び心温まる思い出を振り返る機会を提供することが期待されている。また、心の健康やウェルビーイングに寄与するサービスを今後も展開していく方針である。

ランドスキップは、思い出を映し出す新たな窓「WishScape AI」を通じて、すべての人々がより豊かな生活を送るための手助けを行い、社会全体の幸福感向上に寄与していく。