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経理財務部門のAI活用 KPMG調査が明かす驚異的な導入率と課題

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KPMGが発表した最新の調査レポート「AIを用いたこれからの財務報告(拡大版)」によると、企業の経理財務部門におけるAI活用が急速に進展している。約7割の企業が既にAIを導入し、高いROIを達成。今後3年間で財務報告への生成AI導入が87%まで上昇すると予想されている。一方で、データセキュリティやスキル不足などの課題も浮き彫りになった。

目次

AI活用、経理財務部門で急速に普及

KPMGインターナショナルは2025年1月17日、23カ国の企業2,900社を対象に実施した調査レポート「AIを用いたこれからの財務報告(拡大版)」を公表した。

この調査結果から、企業の経理財務部門におけるAI活用が急速に進展していることが明らかになった。

調査によると、約7割の企業が経理財務部門で何らかのAIを使用しており、そのうち41%が中程度から広範囲にAIを活用しているという。今後3年間の生成AIの活用について、企業の経理財務部門においては83%に上昇、財務報告での利用は87%まで上昇するとの予想が示された。

生成AIの導入拡大と地域間格差

財務報告が最も一般的なAI使用分野となっているが、財務管理、リスク管理、税務業務など、経理財務部門全般にAI活用が広がっている点も注目に値する。さらに、今後3年間で「リーダー」企業の95%が財務報告に生成AIを導入すると予想されている。

一方で、AI利用率には地域差が見られる。

中国(66%)や米国(62%)が高い利用率を示すなか、日本(47%)、英国(41%)、シンガポール(34%)と差が開いている状況だ。業界別では、金融サービス業界でAI「リーダー」企業の割合が高く(29%)、ヘルスケア業界では低い(16%)傾向が浮き彫りになった。

この調査結果は、AIが経理財務部門に変革をもたらしていることを示唆している。

しかし、データセキュリティ、AIスキルの不足、データの一貫性、コストなどが共通の課題として挙げられており、これらの解決が今後のAI活用の鍵を握ると言えるだろう。

企業がAIを効果的に活用し、競争力を維持するためには、これらの課題に積極的に取り組む必要がある。AIの導入は一時的なトレンドではなく、財務報告と監査の未来を形作る重要な要素となっていくと予測される。

AIを用いたこれからの財務報告(拡大版) https://assets.kpmg.com/content/dam/kpmg/jp/pdf/2024/jp-ai-in-finance-jp.pdf

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