量子特性評価・検証理論研究者(量子メトロロジスト)
求人詳細
本ポジションでは、量子特性評価・検証・妥当性確認(Quantum Characterization, Verification and Validation:QCVV)の専門性を活かし、中性原子量子コンピュータの性能評価に向けた実験設計・データ解析を担っていただきます。
量子ハードウェアに存在するノイズは、実用的な量子計算を実現する上で大きな課題の一つです。
本ポジションでは、実験データからデバイスノイズを高精度に推定・解析し、
デバイス性能の向上につながる知見を導き出すことを目的とします。
性能評価指標の設計、ノイズ源や誤差相関の特定、デバイス改善に向けた解析を行うとともに、
実験物理チームと連携して実験を実施し、測定データをデバイス性能向上のための具体的なフィードバックへと結び付けます。
また、量子情報理論研究者と協力し、量子ハードウェアの性能を高い精度で予測できる
シミュレーションやモデルの構築にも取り組んでいただきます。
<業務内容>
■QCVV実験の設計・性能評価
・物理的な誤差要因(リーケージを含む)を特定・分離するための実験の設計および実施
・物理量子ビットレベルおよび論理量子ビットレベルでのデバイス性能評価
■実験データ解析・モデル構築
・実験物理研究者および制御エンジニアと連携し、デバイス性能の改善に向けた解析・フィードバックを実施
・量子情報理論研究者と協力し、デバイス特性評価データを性能予測モデルへ反映
■ベンチマーク・解析基盤の開発
・ベンチマーク実験に必要なデータ解析ツールの開発
・測定データの解析・可視化・評価手法の整備
応募資格
必須
・量子情報、物理学、計算機科学、数学のいずれかの分野における博士号、または同等の研究経験
・Randomized Benchmarking、Cycle Benchmarking、In-situ Benchmarking、Gate Set Tomography、Process Tomography、Shadow TomographyなどのQCVV手法に関する研究・開発経験、および関連する研究成果(論文等)の実績
・Pythonを用いた実験データ取得・データ解析の経験
・量子誤り訂正およびフォールトトレラント量子計算に関する基礎的な知識
・エンジニア、実験物理研究者、ソフトウェアエンジニアなど、多様な専門分野のメンバーと協働できるコミュニケーション能力
歓迎
・量子ハードウェアの実験データ解析・特性評価の経験
・実機を用いた量子誤り訂正実験の経験
・AMO(Atomic, Molecular and Optical)物理、とりわけ中性原子量子コンピュータおよびリュードベリ物理に関する知識・研究経験
労働条件
完全週休2日制(土・日)、祝日、夏季・年末年始休暇、有給休暇(入社6ヶ月後に10日付与)
加入保険:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、定期健康診断
募集要項
| 役職・部署 | 量子特性評価・検証理論研究者(量子メトロロジスト) |
|---|---|
| 勤務地 | 京都府 |
| リモートワーク | 可 |
| 受動喫煙対策 | 屋内禁煙 |
| 一次面接 | 通常面接 |
| 職種 | 研究・開発 |
| 会社規模 | 31-100人 |
| 管理ID | 15823 |
| 応募締切 | 2026年9月7日 |
会社概要
・大学発の技術シーズを基盤に量子コンピュータの実用化に挑むスタートアップ
・次世代コンピューティングの有力方式の1つに特化したハードウェアを研究開発
・高い拡張性と誤り訂正の両立による量子計算基盤の確立を目指す
・素材・化学・創薬・金融など幅広い産業での社会実装を見据えて開発
・国内VCから数億円規模を調達し、国の大型補助金事業にも採択
・世界水準の研究者が集う少数精鋭チームでアジャイルに開発を推進
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