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- 「シンガポール国際エネルギーウィーク2026(Singapore International Energy Week 2026)」で覚書(MoU)を発表
- Seatriumのオフショア・エンジニアリングの専門性とKarpowershipの浮体式発電分野での実績あるリーダーシップを結集し、柔軟な電力・デジタルインフラソリューションを追求
- 世界的なエネルギー供給の混乱が続く中、シンガポールのエネルギー安全保障を強化し、地域の電力需要を支えるソリューションを共同開発
シンガポール, 2026年10月29日 /PRNewswire/ — Seatrium Limited(「Seatrium」または「Group」)は本日、覚書(「MoU」)を世界的な浮体式発電ソリューション大手のKarpowershipと締結したと発表しました。この覚書は、シンガポールで浮体式発電・インフラソリューションを開発する合弁事業の設立を目指すもので、将来的には東南アジアのより広い市場へ協力を拡大する可能性があります。

Karpowership and Seatrium mark the announcement of the Memorandum of Understanding (MoU) to Jointly Develop Floating Power Solutions and Digital Infrastructure. From left to right – Orhan Remzi Karadeniz, CEO of Karpowership, Mr. Stephen Lu, Chief Financial Officer, Seatrium, Dr. Tan See Leng, Singapore’s Minister for Energy, Trade and Industry (Energy and Industry), Mr. Tolga Bayav, Commercial Director, Southeast Asia, Karpowership, Chris Ong, CEO of Seatrium. Photo Credit: Seatrium
両社は、長年にわたる戦略的関係を基盤に、インフラ開発、資金調達、エンジニアリング、建設、運営を統合したプラットフォームを構築します。この提携では、Seatriumの世界的なオフショア分野のエンジニアリング・調達・建設能力およびシステム統合能力と、Karpowershipの浮体式発電・デジタルインフラの開発、資金調達、保有、運営に関する専門知識に加え、スーパーインテリジェンス向けの需要家側電力ソリューションを提供してきた経験を結集します。
「シンガポール国際エネルギーウィーク2026(Singapore International Energy Week (SIEW) 2026)」で発表され、シンガポールのエネルギー・貿易・産業大臣(エネルギー・産業担当)Tan See Leng博士が立ち会ったこの覚書は、シンガポールで迅速に展開可能な電力・インフラソリューションを共同開発するための枠組みを定めるものです。対象には、Powerships、浮体式データセンター、タービン式またはハイブリッド式の船舶、浮体式原子力ソリューションなどが含まれる可能性があります。両社は、迅速に展開可能なエネルギー・デジタルインフラソリューションの強靭な地域ハブとして、シンガポールの地位を高めるという長期的な目標を共有しています。
Seatrium最高経営責任者のChris Ongは、「エネルギー供給の強靭性は、シンガポールの長期的な競争力と東南アジアの持続的な成長に不可欠です。電力とデジタルインフラへの需要が加速する中、私たちの業界には、迅速な導入、柔軟性、拡張性を兼ね備えた新たなソリューションを開発する機会があります。Karpowershipとの長年にわたる戦略的関係を基盤に、水素対応発電を含む利用可能な最善の技術を活用し、次世代の浮体式エネルギー・デジタルインフラのハブとしてのシンガポールの地位を強化することを目指しています。Seatriumが培ってきたオフショア・エンジニアリングの実績、システム統合能力、シンガポールの先進的な施設は、この目標を実現するための強固な基盤となり、国内のニーズと東南アジア全域の機会に対応します。Seatriumにとって、これはエネルギーインフラのバリューチェーン全体で当社の役割を広げ、実績ある能力を生かして地域の将来の競争力を支える重要インフラを形作る、新たな成長の道を開く戦略的な機会です。」
Karpowership最高経営責任者のOrhan Remzi Karadenizは、「信頼できる電力を利用できるかどうかが、産業がどこに投資するか、経済がどのように成長するか、そしてデジタル分野の構想がどれだけ早く現実になるかを、ますます左右するようになっています。Karpowershipは、世界各地で浮体式発電インフラを切り拓いてきました。現在では、先進市場向けのギガワット規模の需要家側電力ソリューション、浮体式デジタルインフラ、バリューチェーン全体を網羅するターンキーデータセンターソリューションを提供できるまで能力を拡大しています。Karpowershipは、Seatriumを含むOEMや技術パートナーと数十年にわたり築いてきた関係を、現在ではハイパースケーラーを含む世界的な商業パートナーシップのネットワークへと広げています。こうした関係により、Karpowershipは、迅速かつ大規模に統合インフラソリューションを提供できる有力なプロバイダーとして位置付けられています。今回の提携は、その歩みにおける戦略的な新たな章となります。Seatriumとともに、開発、資金調達、エンジニアリング、運営を一体化したプラットフォームをシンガポールに構築し、必要な場所に必要なタイミングで電力を供給することで、エネルギー安全保障を強化し、東南アジア全域の成長を支えることを目指しています。」
両社は、他に類を見ない実行力と卓越性へのコミットメントを結集し、次世代のエネルギー・デジタルインフラ開発を主導するというシンガポールの目標を支援します。
シンガポールは現在も輸入天然ガスへの依存度が高く、エネルギー市場庁によると、発電量の約95%を天然ガスが占めています。世界的な燃料供給の混乱が続く中、エネルギー源を多様化し、シンガポールの電力システムの強靭性を高める必要性が一段と高まっています。同時にEMAは、輸送の電化や、半導体製造、データセンターなど島内のエネルギー集約型産業の拡大などを背景に、シンガポールのピーク電力需要が年間2.4%~4.8%増加し、2031年までに最大11.4ギガワットに達すると予測しています。
東南アジア全域でも、デジタル産業の同様の成長により、インフラ需要が増加しています。第9次ASEANエネルギー見通しによると、今後5年間に予測されるASEANの電力需要増加の20%は、データセンターに起因するとされています。これに工業化と都市化という構造的要因が重なることで、産業活動やその他のエネルギー集約型施設を支える信頼性の高い電力の必要性が一層高まっています。
こうした背景から、浮体式発電インフラは、発電容量の迅速な導入、非常時の電力供給、データセンターを含む重要インフラへの支援などを通じ、供給安定性を高めるための新たな選択肢となる可能性があります。こうしたソリューションは、水素などの新興エネルギーを活用する可能性も含め、導入場所の柔軟性を高め、発電資産の改修や再配置を可能にするとともに、エネルギー需要が変化し続ける中で、より長期的な移行経路を描くことにもつながります。
このMoUは両社の関係における新たな段階を示すもので、個別資産の提供から、インフラ事業機会の共同開発へと協力関係を拡大します。2018年以来、SeatriumはKarpowership向けに7隻のFSRU改造を完了しており、今年は8隻目と9隻目を受注しました。これにより、KarpowershipのLNG発電ソリューションの世界各国市場への展開を支援しています。Seatriumは直近では10月に、信頼性の高いエネルギー供給を必要とする国々への配備を目的とした、Karpowershipの水素対応第3世代Whale Class Powershipsの統合および開発に関する契約を獲得しました。
現在、Karpowershipは45隻から成る世界で唯一のPowership船団を所有・運営しています。Powershipは、追加の発電容量を必要とする市場に電力を供給するために展開できる浮体式発電所です。
今後数か月、両社は、最終契約の交渉・締結および必要な承認を条件として、合弁事業の設立に向けた協議を進めていきます。
詳細はこちら:
Seatrium Limited:ウェブサイト| LinkedIn
Karpowership:ウェブサイト| LinkedIn

